今日はデート。 昨日あんなに休んだのにまだ身体がだるい。 できることなら今日ものんびりしたかったんだけどドタキャンすると彼女さんが余計なことを考えるだろうし今日は比較的涼しいから平気かななんて。 読みが甘かった。
新宿をぶらぶらして夕食をって予定だった。 彼女さんに会ってちょっとぶらぶらしていたら急にしんどくなってこれ以上我慢していたら明日仕事に行けない気がした。
彼女さんも大切だけど俺にとっては仕事に穴をあけるということは周りに迷惑をかけるということだから絶対できない。
迷っている間にもどんどん辛くなってきて言葉を選ぶ余裕もなくなって「ごめん。なんかすごくしんどい。ごめん。」とだけ言って驚いて何も言えないでいる彼女さんを新宿の人ごみの中に放り出して帰ってきてしまった。 彼女さんからの着信があってそこで出たら吐いてしまいそうで電源はオフに。 きっとすごく傷ついたと思う。
家までなんとかたどりついて冷たい水を飲んで1時間ほど横になっていたら楽になった。 疲れがとれていなかったんだなと思う。
で携帯の電源をオンにしたら彼女さんからの山のようなメール。 それを見ただけでしんどくなって今日のことを謝って体調はよくなったからという内容のメールをして携帯をオフに。
なんだろう。 このままつきあう自信がなくなってきた。 体力的にも気力的にも軟弱な俺はそろそろ限界。
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