栞に会ってきた。大学の近くの喫茶店。今研究が楽しくて仕方ないんだね。発見したらどんな名前をつけようかなとか目を輝かせている君もとても可愛いよ。なんだか研究に君をとられてしまったような気分だよ。もともと僕のものじゃないのにね。まぁ他の男性でなくてよかったなとか思ったことは内緒だね。気長に待つことにするよ。君が研究以外のことを考えられる日をね。まぁその時君がこちらを向いてくれるとは限らないところが悲しいけどさ。でもやっぱり君しか考えられないから待つことに決めたよ。