思いつくままに
Jun BLOGMAILBBSBACKNEXT最新目次

2005年06月04日(土)


最近ね、急にいいことが立て続けに起こっているんだ。
ずっと停滞していた実験が上手くいきだしたり、家族が仕事で上手くいったり。
まぁ兆しなんだけどでも今まではその兆しすらなかったからね。
しかも驚くほどいい方向なんだ。

この前ね、もうだめだろうなぁって思ったことがあったんだ。
うん、何もしてあげられなかっただろう。
だからそういうのも当然かなぁなんて半ばあきらめていた。
でもだめじゃなかった。

だめじゃないってわかった時にさ、なんか俺の心の中で許してもらったのかなぁって思いが芽生えてしまってね。
まぁ俺が自分勝手に思っただけなんだけどね。
俺は俺なりにいろいろ考えたし心の中で何度も謝った。
で許してもらえたのかなぁって。
そんなふうに思えるようになったんだ。
俺が勝手にそう思っているだけなんだけどね。

チャボさんの日記
実は今回のことがあって一番に思ったのがチャボさんだったんだ。
俺じゃなくて彼ならこんなことにならなかったんじゃないかなぁって。
彼は日記の中でも実際にも全力で戦っていた。
俺の日記なんかじゃなくてチャボさんの日記をMYすればよかったのになぁってそう思ったよ。

俺は恐かった。
この2年半の間「あぶないなぁ。」って気持ちはずっとあった。
俺は恐くて仕方なかったから自殺とか死とかそういう日記は意図的に書かなかった。
そういう日記が引き金になって取り返しのつかないことが起こったらって思うと書けなかった。

友達が自殺したことあってさ。
彼の事情をわかっていたのに何もしてあげられなかった。
他にも何人か大切な人を亡くしている。
チャボさんは俺に「そんなことがあっても生きていけるJunさんはとても強いと思う。」って言ったけどそれは違うんだよね。
強いんじゃなくて死ねなかっただけなんだよ。
だから生きている、それだけのことなんだ。

誤解のないように書いておきたいけど。
だからってチャボさんにどんな時も頑張ってほしいなんて思っているわけじゃないんだ。
やっぱりね、深く深くかかわってだめだったらその痛手は半端じゃない。
自分の臆病さを肯定するつもりもないけどね。

死人を悼むことはできても、死人に触れることは叶わない。
よって、弔いと成仏は、直結しない。
生きている人間と死んだ人間は、互いに異世界の存在なのだから。

俺は、たとえ心友が死んでも、《待ってますよっ》と言ってくれる笑顔のために、笑顔を絶やさずにいようと決めてきた。
死んだ心友を忘れるのではなく、敢えてこれを意識しない。
生きている人間と死んだ人間なら、明らかに生きている人間の方が大事だからな。
生きている人間から笑みを消さないために、俺の笑みを消すわけにはいかないんだよ。


そうだよね。
その通りだ。
でもね、自分の心ですら自分の思い通りにならないことってあるんだよね。
笑顔を絶やさずにいようと決めても無理な場合もあるんだ。
少なくとも俺はそうなんだ・・・

今回のこととは関係ないんだけどさ。
ずっと心にいる人がいてさ。
1度お墓参りにいってこようかなぁって思っている。
奈良県だからとても遠いしお墓の場所もよくわかってないんだけどね。
でも死ぬ前には1度まいっておきたいなぁって今そんなこと考えています。

【同盟《日記×日記》】ままにょにょ窟Lv10,000をまだ目指すしあわせ日記