Rei's column
コラムTopへ|過去のコラム|次へ
世の中はバレンタインデーです。
一時は下火になったこのお祭り。 最近は少量&高額傾向になって密かに再燃しているような気がしますがどうなんでしょうね?
お約束ながら池袋の街も、週末ということもあってかカップルの姿でいっぱいでした。
私がよく立ち寄るデパートのアクセサリーコーナーでも 若い、ちょっと派手めのカップルがそれは熱心にシルバーのチェーンとトップを選んでいて 彼女のほうは身を乗り出して彼にネックレスをつけてははずして・・・ 2人でうんうん唸りながら店員さんを質問攻めにしていました。
さて、さんざ悩んだ挙句、お買い物が決定してカノジョがお財布から6枚ほどの万券を取り出し・・
おおお。リッチじゃの。
金額もさることながら合理的なお買い物の仕方にも感心しました。
そりゃ、本人同伴で一緒に悩めばハズすことは無いでしょうが・・
「それってツマらなくない??」とも。
やっぱりプレゼントって箱を開ける瞬間のドキドキ感だと思うんですよ。
もとい、もらった時の箱の大きさで 「何だろ? この大きさだと服かな?」とか予想して リボンを引いて、包み紙をといて・・・
相手が自分のために何を見立ててくれたのかな〜〜ってワクワクするわけですよ。
そういうプロセスが一切省略ってことは非常〜に寂しいな〜〜〜っと。
選ぶほうもハズしたくないからプレゼントをあげるだいぶ前からリサーチを始める。 「何がいい??」って聞いてしまったらこれまた楽しみ半減なわけで・・
既にお気に入りのものがあるカテゴリーでプレゼントを選んでも活躍の場が少ないわけで まだお気に入りが出現していないアイテムを探し出す。 何が今流行っているのか雑誌を見て研究したり、下調べをしたり・・
相手の好みを日常から計りつつもそのプレゼントには 「こういう(モノが似合う)異性であってほしい」という熱いメッセージも秘められているわけで 自分の好みを網羅しつつもやはり自分では選ばないような女っぽいモノをもらったりすると 「うむむむむ〜>汗」 と唸ってみたりします。
「こういうのが好きなわけね〜〜〜 ううううう」と。
で、それが似合う自分になれるように努力してみたりする。それがまた楽しいわけで・・
そういうものすべて、ひっくるめてが「プレゼント」であり 単純に「モノを貰う」ということとは大きく意味合いが変わってくるような気がします。
自分のセンスのいい腕試しの場、ですからね。
かかんにアタックしてみるべし〜〜 だと思うのです@笑
|