------------ きまぐれ日記。------------ * DiaryINDEX *|* PastDiary *|* LatestDiary *
正し過ぎる素直な感情の言葉は、私が作り出す感情論が屈折してると教えてくれて。 子供の純粋さは時に、大人にとっては凶器になってしまうのかも。 『貴女と接してきて考えさせられる事が多かった。答えを出せずに苦しんだけど、楽しかった』 ――と、私に言った教員の気持ちが少し分かった気がしました。。 純粋な感情に触れた後って、凄く色々考える。 自分がどれだけ物事に対して、フィルターをかけて見るようになったのか良く分かりました。 感情と思考と理屈と理論とモラルと常識を数式化の様にして、出た答えを言葉で放つ。 それを無意識にしてる時点で既に、純粋じゃなくなってるんだな、、なんて気付いたりして。 相手がどう思おうが、自分の言葉で自分の感情を放つ。良い意味でも悪い意味でも、素直な事(行為)。 大人が人間関係でそうしてしまったら、それは人格を疑われるような事だろうけど、子供はそれで良い。 大人は『気遣い』だとフィルターをかけて、相手を傷付けない様に自分が傷付かないように、 そう保守的になりながら人に距離を作って、それを保って、人間関係を築く。 それは、大人の世界では正しい事なのかもしれない。だけど、子供の世界からすると、卑怯な事なのかも。 フィルターをかけた言葉を、綺麗事や、偽りだと言われてしまえば、その通りだと思うし、何も言えなくて…正直なトコロ、戸惑うだけ。 一言一言に、ハッとさせられるのが多くて、聞いてると心が洗われる様な感覚になったり、 それと同時に、14歳のコを少し尊敬してしまったり、無性に好いなと思ってしまったり、 年下からは学ぶモノが無いと接するのを避けていましたが、ある程度の年齢が離れている年下というのは、 世界が正反対だからこそ、知りたいと思うし、危なっかしさが逆に愛しくなるモノなんでしょうか…?。。 なんていうか、新鮮味(?)が凄くあって良い。接してると良い意味で、心が開放される。 小学生に対しては未だ、子供らしい可愛さと生意気さしか感じませんが、14歳くらいのコは、良いなと思いました。不覚。 んー、、14歳のコの心の中はクリアで綺麗なのに、それだけでなく、透明な刃が潜んでいるような気がしました。 素直過ぎる事は残酷な事って、誰かに言われたけど、強ち間違っていない気もしました。 (あ!マッキーも歌ってるじゃない?!) 14〜17は、自我と自立の目覚めからか、心が不安定になる時期だと思う。 だから急に攻撃的になったかと思えば、純粋すぎるトコロもあって。 接してて内面が、アンバランスに感じて。 だけど、私にはそのアンバランスさが逆に心地良かったりもして、不思議でした。 …14歳に戻りたい。
ピヨコ
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