イヌな生活
(普通、普通)て意識しながら席に戻りました。
やっぱり、桜と中田さんに変だと思われないようにしたい。 ご主人様が後でバラしちゃうかもしれないけど
でも、気付かれたくないー (T.T )
そう思って、とにかく必死で 普通に振る舞おうと努力したんです。
思いも寄らない瞬間にスイッチを入れられると 動揺しちゃうから、主人様の手元を 気付かれないように、でも必死に、見てたんです。
努力の甲斐あって、かなり普通だったと思んです‥。
ただ‥‥途中でご主人様が スイッチを持ってる左手を一回ズボンのポケットに入れて、出して それから、その手でグラスを持ったから
(あっ、ポケットにリモコン仕舞った)
て思って気を抜いて、自分もグラスを持った瞬間‥‥
うにゃっ! ((((゚□゚;))))
思わず、体が前に曲がってくの字 orz 瞬間、ご主人様の腕にしがみついて
『なんっ‥』
そこには、そりゃー、もう”大満足”て表情のご主人様が‥
「なんで?でしょ(笑) 左手見てるなーと思ったから、さっきたまごがそっち向いたときに こっそり右手に持ち替えた(笑)」
うぅーーーーーもうぅ、くぅっ o(>_
両手でポカポカご主人様の腕を叩いてたら 遥が「どうしたの?」て。あうっ。
「んー、これ。桜さんも遊ぶ?」 桜「あー、さっきから、何か音がするなーと思ってたんだよね」
やっぱり orz 椅子に振動が伝わって、結構音が響いてる気がしてたのよ。
桜「でも、たまごの様子が特に変わってなかった気が‥」 『そう!そうでしょー、ねぇ』 「えー、めちゃくちゃ変わってるよ(笑) ミョーに無口か、ミョーに早口。今、すっごい早口だったでしょ」 『そんなこと全然ないですよ』(ゆっくり喋ってみる) 桜「面白そうー」 「たまごが必死に(普通にしよう)としてるから それを崩すタイミング探すのが面白いんだよね。 お酒飲もうとしてる瞬間とか、店員さん来た瞬間とか」
て、喋りながら‥‥
桜!スイッチ入れないーーーーっ(T.T )
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