あたたかなおうち



 ちから

やっぱり、先生方はすごい。
実習に行くと自分の無力さを痛感する。


祐ちゃん
布団の中で祐ちゃんに問いかける。
いつものように、手をつないで並びながら。
私が先生になれなかったら、養ってくれる?
祐ちゃんはふわりと笑って、こっちを向く。
養ってあげるよ。華のひとりやふたり
祐ちゃんの体温が私を包む。

いやいや、ひとりだよー
笑いながら、私はほっとする。

その答えが、どれだけ私を癒し、力になっているか
きっと祐ちゃんは知らない。


大丈夫、明日も頑張ろう。


2005年04月13日(水)
初日 最新 目次 MAIL


My追加