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■ いたずら
祐ちゃんの家に行くと ソファに倒れこんだ格好で祐ちゃんが寝ていた。
昨日徹夜だったことを思い出す。 本当に疲れているのだろう。
半分眠ったままの祐ちゃんの服を脱がせて トレーナーとジャージに着替えさせる。 枕を与えて、毛布をかけて、暖房の温度を調節する。
一通り終えると、ふといたずらしたくなって 私は祐ちゃんの耳元でささやく。
好き? 祐ちゃんが小さく頷く。 好き? また小さく頷く。 嫌い? 祐ちゃんは頷きかけて、一生懸命首を横に振る。
ごめんごめん、と私は笑って祐ちゃんの頭を抱きしめる。 祐ちゃんはすぐに寝息を立て始める。
2005年02月08日(火)
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