あたたかなおうち



 親離れ

祐ちゃんのいない朝。
一人で目覚めることに、違和感を覚える。


少し笑ってしまう。


昔は、家族以外の人と眠るなんて
考えられないと思っていたのに。


今やきっと母親と眠るよりも
祐ちゃんと眠るほうが安心するのだろう。


不思議な感じがする。

2004年11月10日(水)
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