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■ 「マツダイラ」執筆再開
2005年01月19日(水)
仕事がまた忙しくなってきてしまったのでほんの少しですが、「マツダイラ」の最新作第10話の執筆を開始しました。先日お伝えした通り、第一部の話数を増やすことにしましたので、一度そぎ落としたエピソードをもう一度復活させることができるようになりました。
僕が小説を書く上でする推敲は、主に回りくどい言い回しやいらない言葉などを削除していく贅肉のそぎ落としと、できれば入れたいけど文章量の関係で泣く泣くエピソードを削る文章量の調整、の二種類に分かれます。しかし、後者で削ったものの中には、このエピソードがないと、物語のつじつまが合わなくなることはありませんが、どうしてもストーリーの進行上わかりにくくなってしまうものもあります。今回はそういったエピソードを再構成して構築されます。
最初の舞台はイギリス・コッツウォルズ。バイブリーの村にあるファクトリー「マツダイラ・ユーロ」の取材を続ける米『モーターワールド』誌記者マキシ・レッドフォードの元に現れる、意外な訪問者のエピソードから始まります。また、F1の世界はミハエル・シューマッハの初王座から早くも新シーズンが始まり、マツダイラもいよいよ世界初遠征に臨みます。
毎回のことではありますが、今回もこだわりにこだわり抜いた、皆様に自信を持ってお届けできる作品を目指したいと思います。お楽しみに。
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