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■ バトン君ウィリアムズ入り断念か?
2004年10月21日(木)
来シーズンのF1シートを巡るストーブリーグの焦点となっていた、現BAR・ホンダのジェンソン・バトンのウィリアムズ移籍問題は、BARの主張が通り、BARとの契約が有効であるという判断がなされ、バトンのウィリアムズ復帰の可能性は極めて厳しいものになりました。 しかしながらウィリアムズ側は、それでもバトン獲得をあきらめきれず、バトンとBARの契約を買収してでもバトンを獲得しようと企てているようです。しかしBAR側もバトンが離脱してしまうと、一緒に多くのスポンサーも離脱してしまうので、何としてもバトンを手放す気はないようです。
そうなってくると、注目は来シーズンのウィリアムズのシートですね。そのうちのひとつはすでにマーク・ウェバーが獲得していますが、誰が来シーズンウェバーのチームメイトになるのか、非常に興味深いところです。もしかしたら94年にウィリアムズからデビューして95年まで在籍していたクルサードが、再びウィリアムズに復帰するという可能性もありますね。 BARで今シーズン安定して好成績を収めてきたバトンがBARに残留となると、琢磨にとってはもう1年厳しいシーズンが続きそうな気がします。まだ琢磨には、バトンを超えるだけの経験が足りませんからねえ。まあ、優秀なチームメイトを見て勉強して、早く琢磨には経験値を上げてもらいたいものです。
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