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■ Makoの「異議ありッ!」(ミハエル編)
2004年07月07日(水)
さあ今日は、多くの人々が疑問に思っているけど口に出しては言えないであろう「パンドラの箱」を開けてみよう!全世界でも、また日本国内においても、F1ドライバーの中で誰が一番好きかと聞かれたときに、最も多くの名前が挙がるのは間違いなくミハエル・シューマッハでしょう。何と言ってもF1の歴代記録をことごとく塗り替え続けている史上最高のドライバーですからね。その強さはデビュー14年目の現在においても衰えることなく、今もなおグランプリで猛威を振るっていますから、その人気の高さも頷けます。では、具体的にミハエル・シューマッハのどこがいいのでしょうか?
「強いから」。うんうん、これは当然そうでしょう。特にここ数年はライバルらしいライバルもいなくなってしまい、毎戦毎戦一人勝ち状態が続いていますからね、やはり強いドライバーが好きというのは至極当然のことでしょう。
「フェラーリが好きだから」。なるほど、これももっともな意見ですね。フェラーリと言えば男女問わず憧れのスーパーカー、「男なら一度はフェラーリ」と言われているぐらい世界的人気を誇っているステータスのようなものですから、そのフェラーリに乗って勝ちまくるミハエル・シューマッハの姿は、フェラーリファンにはたまらないものがあるでしょうね。
「手段を選ばないから」。まあ、最近はミハエルもだいぶクリーンになってきましたが(と言うよりもミハエルが手を汚さずともフェラーリが暴挙に出たりするし)、かつては94年最終戦アデレードでヒルに故意にぶつけて初タイトルをかっさらっていき、97年も最終戦へレスでビルヌーヴに対してそれをやろうとしたら見事に失敗し、しかもその時はちゃっかりとそのぶつける様が映像に撮されており動かぬ証拠を押さえられ、その年の全ポイントを剥奪されてしまったりしましたからねえ。ミハエルファンの中ではマイノリティな意見ではあると思いますが、そういうよく言えば勝利への貪欲さ、悪く言えばダーティな部分が逆に魅力だというのも一理ありますね。
「イケメンだから」…………異議ありッ!裁判長!異議ありッ!ジェンソン・バトンがイケメンだというのはわかる。ライコネンやハイドフェルド、はたまたフィジケラやアーバインがイケメンだというのもわかる。しか〜し!ミハエル・シューマッハって、イケメンかあ?むか〜しどこかの女性スポーツキャスターが「巨人の桑田さんステキ〜!」と言っていたのも理解に苦しみましたが、それと同じくらい理解できません。ミハエルより弟のラルフの方がよっぽどイケメンだと思うのだが……。現役ドライバーで単純に見た目だけでランクを付けるとすれば、ミハエルってかなり中間のあたりだと思うのだが。それこそ今シーズンのスターティンググリッドで言えば、ザウバーとかジャガーあたり?
……あ、そうかあ。つまりは、あれだな。「強いやつはかっこよく見える」ってやつですね。なるほど、そういうことか。メジャーリーグで活躍しているゴジラ松井が男前に見えるのと一緒ですね。ミハエルが強くなかったら、誰もミハエルのことをイケメンだとは思わなかっただろうに……。以上です、裁判長。
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