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■ バトン、衝撃のコースレコード!
2004年01月23日(金)
F1界は現在も各地で精力的にテストが行われている最中ですが、スペイン・バルセロナで行われているフェラーリ、ウィリアムズ、ルノー、BAR、ザウバー、トヨタ、ジョーダンの計7チームによる合同テストで、何とBAR・ホンダのジェンソン・バトンが衝撃のコースレコードをマークしました。
バルセロナサーキットのこれまでのコースレコードはフェラーリのM・シューマッハが昨年F−2002で記録した1分15秒016。今年のテストでは、数日前にウィリアムズの新型車FW26をドライブしたR・シューマッハがマークした1分15秒620が前日までのトップタイムでしたが、暫定仕様車005Bをドライブしたバトンが、何と1分14秒607とウィリアムズの新型車を1秒近くも上回る驚異的なタイムでコースレコードを樹立したのです。今日は昨年の最終戦日本グランプリ以来初めて登場した王者M・シューマッハも走行しましたが、バトンのタイムには遠く及ばず1分15秒410の2番手に終わっています。その他ウィリアムズをはじめ、ルノーやザウバー、トヨタらはすでに今シーズンを戦う新型車を持ち込んでいますから、それらを抑えての堂々のトップタイムということになります。
このタイムはあくまで非公式であり、バトンがどういうマシンでドライブしたのかは明らかにされていませんが、BAR・ホンダのマシンがコースレコードを樹立したということが驚きでしたね。今までまったく泣かず飛ばずだったBARが、まさかビルヌーヴがチームを離脱した途端にここまで進化を見せるとは……。日本期待の佐藤琢磨が乗るマシンでもありますから、この事件には否応なしに期待させられてしまいますよね。 BARの現状のマシンは先に述べたように昨年のパーツと新パーツを組み合わせた暫定仕様車、BARにはぜひこのデータを生かして、新型車を開発して欲しいものですね。
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