|
|
■■■
■■
■ 「パイレーツ・オブ・カリビアン」を観る
2003年08月17日(日)
今日で盆休みも終わり、とうとう見事に4日間全て雨に降られてしまいました。最終日も朝から晩まで雨。仕方がないので今日は静岡の街へ繰り出して、雑貨屋などを周りながら映画でも見に行こうと出かけることにしました。「シザー・ハンズ」で有名なジョニー・デップ主演の映画「パイレーツ・オブ・カリビアン〜呪われた海賊たち〜」を観てきたんだっちゅーの(パイレーツ違い)。そういやこれって、いつぞやの流行語大賞になったんだっけな……。やれやれ、最近の日本語は名言に乏しいんですなあ。
初っぱなから話が逸れましたが、この映画は海賊たちが大海を荒らし回った遙かなる時代、一組の若き恋人たちと孤独を愛する謎の男、そして呪われた海賊たちを巡るミステリアス冒険活劇で、「シザー・ハンズ」のジョニー・デップが海賊役、「ロード・オブ・ザ・リング」のオーランド・ブルームが鍛冶屋役、「スター・ウォーズ エピソード1」、「ベッカムに恋して」で出演したキーラ・ナイトレイがその恋人役を演じています。 ジョニー・デップといえば独特の演技が特徴ですが、今回は浅黒いメイクにロングヘアのバンダナ巻き、そして口ひげとあごひげを蓄えて自由奔放な海賊を好演していました。相変わらずくねくねとした動きと口をすぼめて得意そうに考え込む仕草、しかし剣さばきと頭の回転は天下一品、一匹狼のワイルドさ存分にアピールしたその演技はとても魅力的でした。
「ロード・オブ・ザ・リング」では美と長寿の妖精エルフ族のレゴラス役を演じたオーランド・ブルーム、今回は時代背景に沿ってデップ同様髭を蓄えた普通の人間の役でしたが、やはり顔が良いだけに、髭が生えていても美男子ぶりはまったく衰えていませんでしたね。髭が生えているのにワイルドにならないって、いったいどういうことなんでしょうかねえ。僕なんかちょっとでも無精ひげが生えようモンなら、むさ苦しくてしょうがないですが。でもだからといって今の時代にこんなりっぱな髭を蓄えてもねえ……。
これからご覧になる方もいらっしゃると思うのでこれ以上は書きませんが、オススメの映画です。盆休みに海へ行けなかった皆さん、この映画で大海原に乗り出してはみませんか?ちなみにこの「パイレーツ・オブ・カリビアン」、続編もどうやら構想されているようです。ジョニー・デップは契約の際、続編の契約もしたそうです。
|
|
|