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■ F1の新ゲームを買う
2003年06月20日(金)
僕はレースゲームオタクとしても知られていますが、F1ゲームではプレステ、プレステ2合わせて計9本のソフトを所有しています。そして今回、記念すべき10本目のF1ゲーム「F1グランプリチャレンジ」というゲームを買ってきました。
このゲームの特徴は、何と言ってもプレステの「フォーミュラワン99」以来なくなってしまったフルラップリプレイが復活した点でしょう。F1ゲームは「フォーミュラワン99」以降、レース中に17秒前のリプレイを再生する、いわゆるインスタントリプレイが主流となってしまい、プレステ2のグラフィッククオリティでのフルラップリプレイを長い間待ち望んできました。今回買った「F1グランプリチャレンジ」は、見事にそれを復活させ、しかも全車に切り替え可能、視点切り替え可能と、ようやく満足のいくゲームが登場しました。 さらにこのゲームでは、フリー走行と予選で他車の走りを見ることができ、誰がどの区間で何秒出し、タイムはいくつで何位になったのかというのが実際のテレビ映像のように再現されているので、各セッションでの醍醐味も味わうことができます。
しかしこのゲーム、リプレイはフルラップですが、ゲーム全体の完成度としては今ひとつですね。このゲームは2002年シーズンのデータですが、2002年版はこの「F1グランプリチャレンジ」を含めて3本出ていて、一番オススメなのはソニーコンピューターエンターテイメント(SCEI)が出している「フォーミュラワン2002」ですね。リプレイはインスタントリプレイですが、クラッシュしたときの壊れ具合がリアルで、ピットインすると11人のピットクルーがわらわらと作業するし、表彰台まで再現されているし、何と言ってもコンピューターのレースをただテレビ中継のように観戦することもできるのが魅力です。 とまあ、同じ2002年度版でも、出している会社によって善し悪しは一長一短なのですが、これらが全部合わさって、なおかつ「フォーミュラワン99」で唯一採用されていたセーフティーカーもつけたら、最高のF1ゲームが完成すると思うのですけどねえ。
ちなみに来月「F1キャリアチャレンジ」というゲームが発売されるのですが、これは何と99年から2002年シーズンまでのデータが収録されていて、F1ゲームでは初めて複数年のシーズンを楽しめるゲームなのです。しかも何とこれまたF1ゲームでは初めての試みである、架空のドライバーで参戦でき、自分の成績によってトップチームからオファーされたり、あるいは下位チームに飛ばされたり、まさにF1のキャリアを体験できるゲームなのです。このゲームは期待できそうです。
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