|
|
■■■
■■
■ 新横綱誕生へ
2003年01月26日(日)
平成15年大相撲初場所は、色々なことがありました。一時代を築いた平成の大横綱・貴乃花が引退、そして第三十代木村庄之助の定年退職。そんな中、モンゴル・ウランバートル出身の大関・朝青龍が先場所に続いて二場所連続で優勝を飾り、成績も14勝1敗で横綱昇進がほぼ確定しました。モンゴル人での横綱はもちろん初めてなんですが、貴乃花が引退してしまったので、これで日本の国技である大相撲の頂点、横綱は朝青龍と武蔵丸(ハワイ・オワフ島出身)で、またも外国人力士だけとなってしまいました。このところ朝青龍を除く大関陣がまったく奮いませんでしたからねえ。歴代のハワイ出身力士、高見山、小錦、曙、武蔵丸はパワー勝負の相撲で日本人力士を圧倒してきましたが、朝青龍は相撲の「巧さ」でのし上がってきましたから、日本の力士たちの立場がありません。今後は千秋楽の朝青龍対武蔵丸の結びの一番が楽しみです。ま、貴乃花が引退してしまったので、僕はしばらく相撲からは気持ちが離れると思いますけどね。
|
|
|