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■ 「マイノリティ・リポート」を観る
2002年12月23日(月)
スピルバーグ監督、トム・クルーズ主演の映画「マイノリティ・リポート」を見てきました。内容には触れないでおきますが、スピルバーグらしい、よく考えられた作品で面白かったなあと思いました。「マイノリティ・リポート」って、そういう意味だったのかあ〜、あれ?でもそれで終わりなの?……あ!なるほど!ここで「マイノリティ・リポート」か!と納得できました。 近未来の話なのですが、映画で登場する未来のクルマが、何となく「A.I.」チックでなかなかセンスがあるデザインでした。途中から登場するクルマは、どことなく日産のクルマに似ていました。
いやーそれにしても恐ろしい世界でした。犯罪を事前に予知し、犯罪を犯す前に犯人を逮捕、何もしないうちから指名手配されて警察に追われてしまうなんて、追われる方はわけわかんないし、たまったもんじゃありませんよねえ。でもその犯罪を予知するシステムがまた独創的で興味深かったです。 これからご覧になる方も多いと思いますので核の部分には触れませんが、それを通達する部分が、何となくNHKの「爆笑!オンエアバトル」のシステムに似ていてなかなかしゃれていました。あと、住宅の発想がとても斬新で面白かったですね。高層ビルの上層階に住んでいても、クルマで部屋までまさに横付け!こんな未来だったら住みたいなあ……。それにパソコンなどのデータを保存するメディアにも注目です。
ジェームス・キャメロンのTVドラマ「ダーク・エンジェル」(途中で放送打ち切り)は未来の話なのにパソコンが現代のMacで「何でやねん!オレが持ってるパソと同じやん!」などと思わずツッコんでしまいましたが、さすがにこの映画ではパソコンも進化していました。オススメです。……映画に厳しいMaxiさんの感想は如何に?
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