Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 妖精さんとジョン・レノンの命日
2002年12月07日(土)

 もの凄く忙しい仕事をしている最中、時間に追われてひたすら単純作業をこなしている最中、一瞬記憶が飛んだような気がして作業中のMacの画面を見ると、自分がやった覚えのない部分まで作業が成されていました。……いったい何が起こったんだろうか……。
 ちなみに時計を見ると最後の記憶から約15分ほど時間が進んでいました。推測するに、その15分間、自分自身は意識がなくなり、その間にも手はちゃんと動き続けていて、無意識のうちに原稿通りの文字を打ち込んでいたのだろうか?あるいは僕が意識を失っている間に、こっそりと妖精さんたちがやってきて、毎日毎日遅くまで仕事をしている僕のために、代わりに仕事をしてくれたのだろうか……。うう、ありがとう妖精さんたち……(え?怖い?)。

 さて、今日はジョン・レノンの命日でしたねえ。あれからもう22年も経ってしまったのですねえ、早いものです。デーモン・ヒル似のジョージ・ハリスンも去り、あの伝説のロックバンドが半分になってしまいました。
 先日来日したポール・マッカートニーは、最後のワールドツアー説を一蹴するエネルギッシュなライヴを披露して、ビートルズナンバーを歌い継いでいくのは彼しかいないという印象を強烈にアピールしていきました。また他のメンバーのナンバーを演奏することがほとんどないことで知られていたポールがジョージの曲を演奏するという、珍しい場面も見られました。行きたかったなあポールのライヴ。『ヴァニラスカイ』もやったんだよなあ……。

 それにしても、ジョン・レノンの描いたような世の中になる日は、いったいいつになったら訪れるのでしょうか。


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