Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 近所の洋食屋さんへ行く
2002年10月10日(木)

 先日お話しした、今週の火曜日から営業を再開した近所の行きつけの洋食屋さんに行ってきました。ゴールデンウィーク前にシェフが事故に巻き込まれて、入院とリハビリのため店を休業していたのです。
 今回の営業再開を祝おうと、奮発して近くのお花やさんで5,000円の花束を作ってもらいました。飲食店なので一応あまり香りがしないものがいいかなと思い、らいでんという赤い実の付いた高山植物をベースに、オンシジューム(蘭)とヤマユリの実、それに紅葉したユキヤナギを選びました。ちょっと大げさなくらい膨らんでしまった大きな花束を持ってお店に入ると、店主兼シェフが元気そうだったので何よりでした。またこのシェフが若くて男前なんだなあ。初めて見たときに女性かと思ったくらいの美男子です。

 営業再開はリハビリも兼ねているので、まだランチはしばらくお休みし、ディナーもしばらくは定番メニューのみで、徐々に新しいメニューを増やしていくのだそうです。お話を伺うと、フライパンなどは普通に持って調理できるらしいのですが、オーブンが下の方にあるので、スイッチを入れたり出し入れするのはまだかなり大変だということでした。

 さて、今日僕が注文したのはハウスワインの赤、シェフのおまかせサラダ、そしてチキンとジャーマンポテトのガーリック風味です。最初に出てきたハウスワインはまろやかでぶどうの風味が生きていて、コクがあるのに非常に飲みやすく、食欲をそそられます。
 続いて出てきたのはシェフのおまかせサラダ、これはその日によって内容が違うのですが、今日のサラダは生ハム、テリーヌ、それにスモークサーモンをペーストしたものが盛りだくさんで、サラダと言うよりはハムの盛り合わせといった感じでとてもボリュームのあるものでした。
 そしてメインはチキンとジャーマンポテトのガーリック風味。これもチキンが柔らかく、外側はカリッとしているのでとても美味しかったです。

 いや〜相変わらず素晴らしい味でした。値段もリーズナブルなので、毎回値段以上の満足感が得られます。ここのお店はオムライスもオススメです。特製のデミグラスソースがまたうまいんだこれが!


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