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■ 貴乃花2敗目
2002年09月12日(木)
大相撲秋場所5日目、注目の横綱・貴乃花が前頭三枚目の琴龍に敗れ、2敗目を喫しました。初日の土俵入りでは、貴乃花の持ち味である、ぴんと上まで伸びる美しい四股が見られず心配でしたが、足もだんだん上がるようになってきて、2日目に1敗したものの、昨日までの相撲は全盛期を彷彿とさせる力強い取組を見せていただけに、今日の敗北は不安要素が残りましたね。足が前に出ず、思わず引いたところをはたき込まれてしまいました。負傷していた右膝の痛みが再発していなければいいのですが。
僕が特に好きなスポーツ観戦はF1と相撲なのですが、僕にとっては千代の富士がアイルトン・セナであり、貴乃花がミカ・ハッキネンのようなものでした。世代交代で昭和の大横綱の後を継ぎ、平成の大横綱といわれ、現役最多優勝を誇る貴乃花、彼が今場所復帰してくれたおかげで、大相撲にも再び活気が戻ってきました。かつては途絶えることが決してなかった「満員御礼」の垂れ幕が、また連日のように下がるようになりました。ぜひともこのまま2敗で踏みとどまって、最後まで優勝争いをして欲しいものです。
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