Mako Hakkinenn's Voice
by Mako Hakkinenn



 M-NESTが贈るビッグプロジェクト
2002年05月29日(水)

 「マツダイラ」という本格F1小説を執筆中です。
 これはマツダイラ自動車という架空の自動車メーカーがF1に参戦するというストーリーなのですが、実はプレイステーション用ゲームソフト「F1チーム運営シミュレーション(96年版)」というゲームがありまして、このゲームは自分がF1チームのオーナーになって、エンジンやガソリン、タイヤ、スポンサーなどを選び、さらに残った予算内でドライバーと契約を交わし、レースやマシン開発を繰り返しながらF1チームを運営していくというゲームなのです。「マツダイラ」とは、このゲームの結果を基にフィクションの小説を書いていくというものなのです。

 ゲームでは自分は開発やテストを命令してマシンの性能を上げ、レースではコンピューターのドライバーが勝手にレースをしてくれるので、マシンのセッティングやピットインのタイミング、さらにペース配分などの指示をし、そのレースの結果によってスポンサーが増えたり入賞して賞金をもらったりしてチームの財政が潤ったり、逆に成績が悪いとスポンサーが減り、さらにはマシンの修復などで出費がかさみ財政が苦しくなったりしていくわけですが、小説ではこの結果をふまえつつも、さらにゲームにはない、それぞれのドライバーやチーム内の人間模様などを描き、ギャグなしシリアスの、ドキュメンタリータッチの作品にしたいと思っています。

 フィクションではありますが、F1の結果は僕が勝手に好きなように決められるわけではなく、僕自身もゲームでの成績に頼る他ないので、ある意味リアルなドキュメンタリーになるのではないかと思っています。公開はまだ先になりますが、必ず公開しますので、お楽しみに。


≪過去 未来≫ 初日 最新 目次 MAIL HOME


My追加