15日の日記にも書いていた、 「冷静と情熱のあいだ」(江國香織さん著)を 昨日の夜、読み終わりました。 読み始めはかなり坦々としているのですが、 中盤から後半にかけてどんどん濃厚になっていきます。 気付くと夜の1時を過ぎていたのですが、 もう、何が何でも最後まで読みたい!!
ふぅ〜〜・・・本を閉じて時計をみたら2時30分でした。
本に夢中になったのは久しぶりです。 私は感情移入や妄想癖が強いため、 読み終わっても、ずーっと本の内容を思い返しては 自分ならこうするだろう・・とか、 昔こんなこともあったような気がするとか、 色々な事とオーバーラップして考え 胸がいっぱいになりました。
この本は映画になった事でも有名ですが、 主人公の男女それぞれの目線で描いた2冊があり、 今回読み終えたのが、女性が主人公。 そして今日から男性側を読もうと思います。
男女二人にとっての恋愛も、 男と女とでは、微妙に感じ方が違うので そこがかなりの見所らしい・・・
Kちゃんいわく、私は「女側」読んでから「男側」を 読むのをおすすめするなぁ・・・、という助言どおりに 読んでいます。 人によっては逆の方が好きという方もいるそうですが。
今はKちゃんに借りて読んでいますが、 自分でも購入して繰り返し読んでみたいと思います。
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