2005年05月31日(火) |
オシャレとは程遠い食卓。 |
親から受ける影響というのは、思っていた以上に大きい。 家を出てからその事に気づいた。
ごくごく庶民的な、洒落っ気なんて皆無な家に生まれ。 オシャレな友人の家で、お母さんが作るスパゲティに感動したあの日。←あえてパスタとは言わない 初めて口にしたカルボナーラに感動し←でも、あんまり好きじゃないけど ワンディッシュプレートにちまっとずつ盛られたおかずに感動し←ちまちましてて食べた気しなかったけど 私も1人暮らしをしたらそんなオシャレな食卓にしようと固く決意したあの日。
結局1人暮らしをする事なく結婚して家を出た訳ですが。 まぁ、食卓を自分の好きなようにできる事に変わりはなく、念願のオシャレ生活を送れるかと思いきや、なかなかそうはいかないものです。
食卓には相変わらず沢山の皿が並べられ。 スパゲティといえば、ミートソースかナポリタンか、頑張っても和風スパゲティくらいなもので。 見た目重視で購入した皿はやたらと使い勝手が悪く、むしろお義母さんがくれた「これはちょっと」と言いたくなるようなヘンテコリンな柄の描かれたダサイオシャレでもなんでもない皿の方が大活躍しております。 ああ。。私のオシャレライフは何処(T▽T)
だってさー、オシャレなパスタなんて作れないもん!! それに、オシャレな料理ってスパイスとか隠し味に拘ったりするじゃん。 バジリコとかさ。たまにしか作らないオシャレ料理の為に買うかっつーの!! でも、オシャレな人は常にオシャレだからそういうの頻繁に使うんだろね。 生憎、ワタクシ根っからの日本人なのでそういう料理が続くと胃が痛くなってくるんだよね。 え?和食だってオシャレにできる?! 確かにね。。だけど
胃に入ってしまえば同じじゃーーん。
まぁ、そこまで言っちゃうとアレなんだけど、要は今までのパターンはそう簡単に覆せないって事ですよ。 周りを見て下さい。。オシャレな人は全てがオシャレ。そして母親もオシャレな場合が多い。 生まれ育った環境って大きいと思うの。
そして『類は友を呼ぶ』じゃないけど、オシャレな人は、やっぱりオシャレな人とつき合いますね。友人にしても恋人にしても。そうじゃないパターンも勿論あるけれど、基本的には『類友』なのさ。
マチャハル氏もオシャレとは程遠い人。 なんたって、私の作った料理を「オシャレ」と言う人ですから。。
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