今アチコチのテレビ局で 取り沙汰されている有名進学塾の先生方。 お一人お一人がそれぞれに何度か挫折を経験されていて、 そこから得た信念に嘘が無い…というか、 面白くて魅力的な先生ばかりだなぁと思う。
ただ、先日こんなコトがあった。 ある授業のデモンストレーションで、 “どんな人にもわかりやすい英語の授業” と題して、なぜか生徒の皆さんが全て茶髪。 そして 「皆さ〜ん!今の英語の挨拶は Nice to meet you.ではなく How are you? でもなく “What's up?”コレです!」と始まったのダ。
紀斗はまだ テレビは正しいコトを教えてくれると信じてる。 いやいやいや(~~;)それはどうかな!? 「紀くん、ママの知り合いのW氏やRさんに ご挨拶する時に“What's up?”なんて 絶対に言わないでネ!」と注意したケド、 ちょっとビックリしました。
言葉は、相手や状況によっても変わるし、 その本人の品格すらも、 周りに伝わってしまうものだと思う。 わざわざ自分の価値をを下げるような言葉を 先に覚えなくても…ちゃんとした英語を、 最初に教えてもらった方が有り難いのにな。
まぁ、テレビでやっているコトが 全部正しいワケではないと、 それとなく紀斗に伝える機会にもなったし、 良かったです(~~;)。
あの番組を見て、 良いコトを覚えた〜!と、純粋な子供たちが 真っ先にアチコチで使っていると思うと… なんか…ニッポン人、恥ずかしい。
|