『あのぉ〜、コレ、お年玉…』 先日、私の従兄弟に突然娘の奈央が、 お年玉を差し出した。 下手くそに包まれたそのティッシュの中身は ナント一万円! 金額の問題ではない。 子供が大人にお年玉を渡すなんて…。 (ちなみに私の従兄弟は30歳!) しかもその一万円は、お正月にお爺ちゃんから もらった大切なお金だった。 当然、その後はあれこれと言って聞かせたものの パパ・ママ・従兄弟のお兄ちゃんの三人から 一斉におんなじことを言われたショックで 泣けて泣けて… しばらくは涙の洪水で立ち直れなかった奈央でした。
友達の家に行ったとき、3回しかフラフープの出来ない 友達の目の前で、自分は出来るんだ!というのをさんざん 見せびらかして、すぐさま別の遊びに戻ってゆく奈央。 自分の子供ながら、悲しいやら恥ずかしいやら…。 そういう行動を取るコトだって、一つのイジメなんじゃ ないだろうか! 子供って、自分をとっても認めて欲しいんだよね。 よく分かってはいるけれど、 とりあえず注意はしました。
しかし、今の奈央の“6歳”という年齢は、なかなか面白い。 2才の紀斗に言って聞かせるのとは全然違う。 次から次へと叱ってばかりだが、 自分の子供の頃を思い出しては、 母の面影と重ねては、 半分、楽しみながらの毎日です。
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