明日香の日記

2004年12月03日(金) カラス

カラスは、そのぉ…何つうか、エライッ!
好きじゃぁないけど、あなどれない、
気になる存在なのだ。

以前、夫と奈央が突然、1羽のカラスに奇襲攻撃…と言うか、
すれすれギリギリをビューンと飛ばれて、コワ〜い思いを
したコトがあった。
私はベランダに出て『行ってらっしゃ〜い!』と呑気に
見送っていたのだけど、本当に、カラスが夫の頭をクチバシで
突き刺すんじゃないかと、一瞬怖かった。
どうやら、近くに巣があって、孵(かえ)ったばかりのヒナが
いたようだ。
親が子供を守っていたんだね。
野鳥の会の人の話では、ヒナが孵る6月頃が、いちばん
カラスが攻撃的になるのだそうな。

幸か不幸か、ウチの目の前は小学校なので、
子供達が襲撃されないように、カラスが凶暴化する6月頃、
ヒナごと一緒に巣が撤去されてしまう…。
残酷だな…。
場所が小学校前でなければ…と思う。
『ヒナを生む前に巣を撤去すればいいのに』と抗議するヒト。
『自然の営みに手を加えていいのか』と文句を言うヒト。
ゴミを荒らすのは、人間の方が悪いのかカラスが悪いのか!
解釈の仕方で、人によってホントに違ってる。
見る角度や立場や、好き嫌い。
豊平公園のカラスは、水飲み場の水道の蛇口をちゃんと
クチバシで開けて飲んでいた。
結構やるもんだ…よね!

カラスは…どこか人間臭いなぁ。







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明日香