時牙の日常

2006年04月28日(金) 叫びたい思いと、届かない声。


日記をさぼっていてごめんなさい。

2006年4月15日、8時45分。祖父が他界したそうです。
何故「したそうです」なのか。
実は色々あって、私の所に連絡が来たのは、
通夜もお葬式も終わった、一週間後だからです。

連絡が来てからのこの一週間、色々な事をかんがえてました。
でも、泣いたのは連絡が来た当日だけ。
普段泣く時は、隣の部屋にいる誰かに聞かれたくないと、
声を殺して泣く方なんですが、今回ばかりは耐えられず。

気持ちを落ち着ける為に日記を書こうとココを開いて、
一行書いては泣き、一行書いては泣き・・・。
たまらず誰かの声を聞きたくなって、
携帯の画面に友人の名前を出しては消して。
まだ仕事中だよな、今日は踊りの稽古かな?、
HPにイベント参加って書いてあったよな・・・・。
そんな事考えて結局かけられず、日記に戻り。
結局前回の日記を書くのに、5時間以上かかってました。

今の正直な気持ちを書くと「信じていない」
不謹慎だけど、これが一番ぴったりな気がします。
仕方がなかったこととは言え、最後のお別れが出来なかった事が、
自分にはかなりショックだったようで。
来月末、四十九日の法要の為に帰郷しますが、
その時にもひょっこり、
「お〜、来たね」
と、いつも通り祖父が出迎えてくれるような気がしてなりません。

なので今は、考えないようにしています。
下手に色々考えると、してあげられなかった事、
こうしてあげれば良かったと、今更な事ばかり考えて
鬱になりそうだからです。
だから今は考えない。泣かない。
法要の日、本当の意味で最後のお別れを言う日まで、
私は今まで通りに過ごそうと思います。

来月予定していたイベントも、どうしようか悩んだんですが、
予定通り参加します。
約束してる事も多いし、今は自由に動ける身であろう祖父に、
今私がやっていることを見て欲しいから。


それと、来月お迎え予定だったMSD健。
縁あって教室ロックを譲って頂けることになりました。
それが決まったのも祖父の死から5日後。
なんとなく、祖父がすぐに私に知らせてくれなかった
お詫びのような気がします。
本当なら断られても仕方がないこちらの言い分に、
相手の方も快くOKしてくださって。
これも祖父が導いてくれた縁のような気がしてなりません。
来月10日以降に我が家へやって来ます。
組み立て&メイクが上手く済んだら、法要の日に持っていって、
祖父に報告したいなぁと思っています。

何だか暗い話になりました(汗)
そういう事で、近況報告でした。

追伸:玲央へ。
あの日、話し聞いてくれてありがとう。
それと、色々思い出させちゃってごめんね。
いつもと変わらない玲央の声、日常的な会話に
凄く救われました。本当に有難う。


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時牙

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