高根さんの会報がこないことを友達からもネタにされる今日この頃、 お元気でしょうか? この調子だと一年間、会報が着く頃に皆に言われるよね? どうしようか? ネタとして、他の役者さんたちと同着くらいで着てもこない振りとかしたほうがいいでしょうか?(やめなさい)
さてそんなわけで今日郵便受けに入っていたのは「孤児のミューズたち」でした。 アマゾンのマーケットで買ってみたけど、送料を加えても定価の半額で、作者にお金がいかないことだけはごめんなさいだけど、資源の活用にはよい方法だと思います。 海外のベストセラー作家は図書館の充実のために、生活が厳しいとかきいています。 そういうのは公共施設とか学校の講演会でカバーですよね?!作家さんvvがんばれー。
で、戯曲を読んだ感想。 ちょっとネタばれるんで、シロに。 GOGO↓ 心にぐっとくるよりも皮膚に痛い話だった。 銀のキスが思春期のぐるぐるを思い出して精神的にへこむ話だとすると、 大人になってもどうしても自分が開放されることのないこだわりが、体の隅に潜んでいることを思い出させる。 別にあたしは母がどっかにいったわけではないですが(それどころかうざったいほど、未だにかまわれる、笑)、失敗した恋愛だったり、後悔する人間関係だったり、行動だったり。 突き進むことに決めた……(名はかくす、)が、妙に気持ちよい。 でもまた、そこにとどまるひとたちと留まってしまいたいひとっていうのがなあ。 哀しい。でも逆に悲しみと憤怒を糧にずっと生きてきたんだろうね?と納得さえしてしまう自分の老いが意外に寂しいと思う。
んで。これ、10日間くらいの上演ですよね? もったいないなあ。 初日が完璧でないとはいいませんが、じっくり、この倍の上演期間とかあったら、どんどん客席の反応をみながらテンションあげていける系だと思うんですよ。どうでしょう?(いわれても)
ちなみにみてみたいキャストは実はあまりにも色々想像しすぎて、そのどれもが面白すぎてまとまりません。 無難なところでは林さんは長女か次女? 似合うと思うけど、でもそういう役どころってはっきりいって見飽きた感がありますんで、林さんの末っ子がみたいとおもいます。 ちょっとおばかででも道を開いて飛び出してしまう林さんってものすごい見てみたい気がする。 こう、なんていうの? 周りと状況を見渡して歩くのでなく、人を振り切り一直線に歩くことをきめた女の子、それがもっと不幸になるかもしれない波乱をふくみながらの決心…な林さんをみたいんです! あと、しっかりしてそうであんがいあばずれっている長女は山本さん。(コラ) ま、実際はでるとしたら山本さんは長男でしょうけどね。。(冷静)
つうことで、誰がなんの役をしてもあたしは楽しみな芝居です。 ジュニ2以上で抽選機を回して、がらがらっと出た数字の高い順から自分のやりたい役をきめてもよし!です。 あ、その場合、もちろん坂本さんも回すんだよね?(え?)
でも、無駄なせりふなく、説明台詞もなく、なのに、すっきりしてて休憩なしでみれそうなのがいちばんうれしいな。 自転車でシアターカイには行きますよ。 日焼け止め塗って!
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