るなふの日記

2006年10月15日(日)

お誕生日も無事終わり、小野氏からのBDカードも無事落手。
当日つくとは素晴らしい。
小野氏とスタッフの方たちの努力に頭が下がります。ありがとうございます。
そしてカードの内容も微妙に小野さんらしく、文章のつなぎが唐突で(笑)、でも素直な文章で奇をてらってなくてうれしかったす。良い方ですね。しみじみ。
高根さんのカードはまだいらせられてませんが、ま、そのうちに。
いいよ。一年中、いつでも。
ちなみに夫からのプレゼントは9月に先に貰っている。(iPod80G)

あたしと同じ誕生日のアヤオさんもナマセさんもナナコちゃん(誰だよ…)おめでとう。皆良い誕生日だったといいね。
あたしは自分の作ったものを食べ、家でだらだらひきこもって楽しかったよ。

さて、そんな年を取った次の日、TEAM発砲・B・ZINの「マジョ」をみにゆく。
賢者の石をもとめて13歳から人間界で人助けをしてすでに33歳。
最初のころは「魔女っ子」としてちやほやされていたけど、もはや魔力も衰えマンネリ化。
旬を越えたがけっぷちマジョ、ハナビ。
呪文唱えても全然実現化はほど遠い。
4弁の花びらのついた魔法ステッキも、魔力の衰えとともにもう最後の一枚にしかなくなった。
なのにまだマジョやっていおるの。魔力ないから占いの館でタロット占いなんかしながら。

助けた秋葉原のメイドさんには、
「コスプレに年齢は関係ないから頑張りなよ!」
といわれ、久しぶりにあった、幼い頃に随分助けてあげたマンサクは構成作家になっていて、自分のクビをつなぐためにハナビを、
「あの人は今」
みたいなテレビ番組に出したりして。
そこまで邪険にされてしまうのにすっぱりマジョをやめて、人間界で結婚して人間になるという選択にはためらいがある。
そんな中、テレビ番組にでたために、どうしても世の中で注目されたい、売れたいアイドルに敵対しされて、へこみ、襲われ。
元マジョッコの友達やマンサクまで襲われ。
使い魔であり、ずっと13歳から一緒に苦労してきたワビスケまでもぼろぼろになっているのをみてハナビは最後の花びらをちぎり力をつくして友達を助ける。
最後の花びらをちぎれば、死んでしまうと言われているのに…。
しかしこれはウソで自分をすててまで行おうとした人助けに「賢者の石」はあらわれ、次期のマジョの女王にと言われる!!
おー!最高な瞬間。
きたーーー!!

でも反目されていたアイドルのカンナが悪魔の呪いに手を染めてしまって、生き返らないのをみて、禁断の方法としりつつ彼女を無理に魔法で生き返らせてしまう。
なので、罰として最低レベルのマジョに戻ってやり直し。
もとの木阿弥。
もどかしい位魔力の通じないマジョから出直しスゴロクだ。
イカナサイ人生だ、ハナビ。
不器用だね。でもそれでいいんだもん。

「だってね。あたし、どうして20年も人間界にいたのかわかったの。賢者の石なんてどうでもいいの。あたしは魔法で人を助けた時に皆が喜んでくれる笑顔をみたかったの」

ぼろぼろになった服のまま、仕事を愛していることを誇らしげに話すハナビはとてもりりしい。

「ワビスケがまだいるんだから全部の魔力は衰えてないの。またがんばればいい」

あたしは思わず、少し泣いた。
それでいいんだよね?ハナビ?
がんばれば、天辺までのぼらなくても自身の人生だもん。
それでいいんだって思って。
自分もへこみそうなこともあるけど、ずっと続けていることは最後までしようと思った。テーマのはっきりした、そしてオロオロと自分のやっていることに自信のいまいちないあたしには大きな応援歌でした。
ありがとうね。ハナビ。あたしもがんばるよ。


てなことで、ハナビ@小林愛さん。
可愛いー。高根さんや芳樹さんと一緒の本当の33歳なのに。(脱兎!)
赤いマジョ服も、可愛いふりした仕草も、いや本当にかわいい人で彼女が、
「マジョッコです!」
とか言ってもま、いっかーって思うんだけど、そこをわざわざ少し蓮っ葉な感じに作ってて、やたら33歳のリアル感充実でした。
リアル如月ハニーなポロリもハプニングでありましたが(汗)、セイントセイヤのテーマにのっての兎ゴールドクロス@コスプレも最高に可愛かったです。

アクマの紫苑さん@平野さん。
カリスマ占い師からデビルマンへの変身は最高にステキでした。
インド風の服を引き抜いて緑のデビルマンに変身!頭あおあお剃髪。しかも顔の模様を小声で誰とも目をわせずに照れくさそうに「あれっは誰だ誰だ誰だ」とか歌いながら自分で!舞台で!描く始末です。
かっこいいんだかわるいんだか。(悪いんでしょう)
でもすごい好き。くんじにい。ついてきますから。

プロデューサー柘植@西ノ園さん。
メチャポジティブで周りとずれているけど、信条と信念のある男性をするっと好演。
みんなが心に暗黒部分があると思うのに微塵もなくて、アクマからも「こちつはいらない」って闇のせかいから吐き出される徹底振りな前向きさん。
殺されそうなのに平然としている柘植さんに、
「お前、今ピンチだぞ!」
といわれて、
「ピンチはチャンスだろ!」
の切り替えしが今日の名言でした。
それがまた、力はいってなくて、ふつーに言っているだけなのが面白かった。
笑顔で天然。
うさんくさいけど信じちゃうな。(駄目なオンナ)
ユキアさんと幸せにー。


森貞さんのオタクは似合いすぎです。
妙に筋肉いいのに、実戦してないタイプのひとっているいるいるてば!
でもパンフの写真は舞台と結びつかない位たんびーです。ずるっ。


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