るなふの日記

2004年11月22日(月) つきない

情報を得たのでいそいそとみる。

 以下ネタばれなので、先にそっちから見たい方は下記へどうぞ。
 確かこの辺だったかと。
 http://forum.nifty.com/ftheater/


 普段より多く別チームと話しあって、意識を高めあっているという話が林さんと曽世さんにされてた。
 この劇のテーマは複雑な面をもっているので、自分の価値基準と判断だけでなく、客観的にひいてみることが必要になるらしいです。
 それでちょうど思い出したのですが、昨日NHK教育でマールイ劇場の『かもめ』をやってました。
「かもめは悲しいお話でしょ?なんで喜劇なの」
 って解説でさいしょにアナウンサーの人とかが語ってました。それに対して、評論家は
「主観でみるときと客観でみるときの物事は見え方が違うからだと思う」
 っていうずいぶんシニカルな答えでした。
 面白いことが喜劇でなくて、悲劇もみかたによってはこっけいな喜劇にすりかわってしまうわけです。
 劇を作るとき別の視点からみる必要があえてあるのだと、曽世さんの「資本主義のなんたら、東なんたら」になるんだろうなあと思いました。
 すいません。つまんない話になりました。
 要するに、役者たちがかなりテーマにつっこんできたので、その分稽古も乗ってきて、演じていてすんごく面白い芝居になりそう!って曽世さんが言っていたので、なんだか私もこの劇がとても楽しみになってきたということです!
 12月待ってます。 



 気を取り直して、ちょっとあたしがおびえている彼らの外見の話。
 ドリアンの時も思ったのですが、及川さん、写真でも動いてもきれいな人はきれい!
 でも髪の毛を帽子で隠してた。よーくみてみたんだけど、ようやく帽子のふちから切れ端みたいな髪の毛が覗くだけです。
 舟見さんも及川さんもかなり短いです。
「お楽しみってことで」(舟見さん)
 ってどのくらいまで切ったの?
 アウシュビッツの囚人回想とかもあるんですよね。
 鬘と地毛の使い分けをするつもりがあるのかなあ。囚人=短髪、客船時=長髪?
 地毛がそこそこ長いと、自分の髪を抑えないことには鬘がかぶれない。
 かつ、鬘をとったら髪型が崩れちゃって、ブローしないと地毛がみせられない。
 それで『月の子』の時のジミーみたいな中途半端な鬘(似合ってないわけではなかったけどジミーのイメージではなかったです…)をかぶるはめになったんだと思ってますので、きっと今回は経験を踏まえて長髪の鬘をとっても平気くらいの短さにするつもりなのかなあ、と想像してます。
 あ、でもそこはね。
 ライフですから、きっと『ライフコード』があって、五分とか五厘とかはないと思う。きっと事務所の方針で。(笑)
 あとは、そうだなあ。男子役たちの髪型はどうなのかなと小声で言ってみたりする…。けっこう不安。


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