るなふの日記

2004年11月14日(日) 妖怪尽くし

都立の江戸博物館に行って、荒俣センセと京極センセの監修による、
『水木しげる展』にみてきました。
水木さんの小さいころから生活はまさに妖怪づくしですね。
暗闇がちゃんとあった時代、道を歩いているだけで人でないものの気配を感じるという体験が何度もあったようですが、そういう意味でいえば今街灯がそこここにあって、何時でも逆に闇と光が混在して、悪しきものも善いものもいりみだれて世界が形成されているような気配がするじゃないかな。きっきりと自分の存在を認識して生きていた時代よりも今の方がちょっと怖いかなあ…とか思う。想像だけれど。

 博物館下のレストランでごはん食べて、売店で100円のがちゃがちゃで江戸っぽいピンバッチと新撰組のピンバッチを購入。
 前に買った水色の銘仙がどうしても隠せないほど襟に濃い染みがあって、それを隠すために似合うようなちゃちいピンバッチを捜していたんです。
 まあ、その、がちゃがちゃなのでかなり博打なんですけど、江戸っぽいのは歌麿の絵っぽくてかわいいかった。
  新撰組のは……隊士の肖像写真がついているパターンがあって、それが欲しかったんですけど、なんか刀を振り上げている影の絵だった。いつか、今年中にもう一回チャレンジして、土方氏のピンバッチを入手したいものです。(馬鹿…。買って、つける気あるのか?)

 朝、テレビをみていたら初めてきのこシチューのCFをみました。
 いわさきさん!ぐいっと前に出てきましたね!
 今までは画面UPが成宮さんとか生瀬氏がメインだな〜と思ってて、家族に、
「友達(mitoさん)がすきなの、このひとこのひと!」
とか指差し説明をするのが容易でないほどの速さでパンされてしまってたんですけど、
今度は3人が同じ大きさで、存在をしっかりアピールvしてますよね。
「このひとが大ちゃんだよv」
って家族に余裕で教えてあげられます。
家族は別に聞きたくないと思いますけどね。(呆)
大ちゃん、素敵なメガネくんだったところもポイント高い。思えば昔からちょっとはすに構えた脇役なメガネくんに弱かった気がしないでもない。
 直情系の素直な男の人の役がとっても似合う大ちゃんなんだけど、そういう屈折のある役がみてみたいなとも思う。
 でも今大ちゃんの思い出でくるくる頭を回るのはドリアンで、
「よく会っているのか?」
ってハリーの聞かれて、満面の笑みで、
「毎日!毎日会わないと幸福になれない」
とこっちが照れるくらいきれいな笑顔で答えてたところ。
 こんなに素直に感情を表してくれる人が愛してくれるのはさぞや幸せな人生だろうとかちょっと思ったり。いいなとうらやましかったり。(笑)


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