るなふの日記

2004年06月15日(火) LAドラキラ観劇

ライフのドラキュラをもっと面白くするには。
 という課題について考えるのはどうだろう?
 あれだけのぴったりのキャストがいるのに生かしきれていないのはもったいないと思う。
 そして3時間という上演時間は、ただ本のページを追うのに費やされるのみ。(悲)
 サンモールは広くない舞台とはいえ、場面転換が多いので、右と左でこそこそ芝居しているのも解せない。
 真ん中使ってください。
 そろそろ劇場の可能性について、ひとつ考えてみたらどうだろうね、スタジオライフ。
 風に記されて、ただ時間がたつとサウタージのように、消えてゆく演劇というものは、
 何度も読み返せる本という媒体とは違う意味を秘めているではないでしょうか。

 生意気言って、すいません。
 今回、あのひとがでてない舞台なので、ひどく冷静に演劇をみれるんですよ。(馬鹿)
 主題としては面白かったです。
 「自ら死を選ぶドラキュラ」 みたいな。
 人間であったころを懐かしみ、
 恋の味も知らないくせに、と三人の魔女に笑われ、
 恋を知った時、彼の手で殺されることを望む。
 という哀しみのどらきゅらな舞台をみながら、
 私の知っている某外科医の先生は、
 「愛する人と永遠に生きたいと思います」
 と豪語なさっていたので、自分を『耽美』とかのたまうわりには
 こういう死に方はなさらないと思うのすけど、
 同じように永遠の命を持った彼なら、こういう時代に地球に生きていたら、どうしていただろう?
 とかしみじみ思いました。
 永遠の命、というテーマには惹かれます。(だから、アレ、かいたんだし)
 あ、ドラキュラがサラなら、じゃあ、ルシファードがジョナサンっていうキャスティングですか?
 ……なんっか別の展開になりそうな気がしますね。
 城の外に吠える狼なんかも軽く手玉にとれそうだし、
 ツガーニ人とも仲良くなれそう。
 さらにヘルシング教授と愉快な仲間たちがいなくても一人でドラキュラ退治はできそうですが、
 それよりもまず私は彼はドラキュラにあった途端、面白がって、自分でロンドンに連れてきそうな予感がします。
 あ!重大なことをおもいました。
 ルシファードにはミナになってくれる人、いないじゃないですか。
 なんだ、じゃあ、ドラキュラとジョナサンでハッピーエンドか。OK!問題なしです。
 すいません、らく〜にものを考えずに書いてます。
 

 ずっと背景で使われていた曲は、エニグマだったかな?
 昔「ヤングシャーロック」という映画があって、その時の曲が好きで、
 結構気が付くとエニグマ買っていたんですけど、それっぽかった。
 知っている人求む。って、ここでスタジオライフみているひといないってば。(泣)
 
 でもって、ここまで言っておいてなんですが(照)
 明日もチケットがとれたのでドラキュラ行きます。
 紬の単を昨年買って(もちろん古着)一回しか着ていないので、着てゆくかなあ?
 真夏には着れないし、微妙なものですね。
 今日、30度位だったけど、薄物でなくても耐えられるのか?それが問題です。
 あ、昨日はチャイナじゃなかったですよ。
 黒の綿のワンピに銀の薔薇の飾りをつけてみた。
 ドラキュラだから。(大笑)
 それより、明日は夫の誕生日なんだけど、
 この妻はこんな遊びに興じていていいんだろうか……。


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