WHITESTONE
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2019年05月20日(月) |
令和初のオークスを回顧 |
久しぶりにレース回顧。令和初のオークスです。
次週にダービーを控え、馬場状態と向く血統を探るうえでも重要なレース。 僕は本命にラヴズオンリーユーを指名しました。
前走の忘れな草賞でのレース運びが圧巻。 6〜7分の仕上がりと言いながらスタートから中団につけ、最終コーナーを周って先団に取り付き、直線に入って楽に先頭。 一瞬で後続を引き離しゴール前は抑える余裕。 一叩きされた次はもっと調子が上がるはず。これはどえらい馬のレースを見た、と思ったのです。
でもね、「おおお、すげぇ!」って思って数ヶ月したら忘れてて本命にせず馬券外すってパターンを2度ほどやってしまったのです。アホです。 もうね自分ですごいと思った馬は次は絶対に◎打つと決めてました。
さあオークス本番。 馬体重も問題なし。 レース前少し入れこみ気味で汗をかいていたのは少々気になりましたが、ガマンできる範囲。あとはデムーロ騎手の手腕に期待。
ゲートが開いてからも前走同様中団に入ってガマン。 バックストレッチでもガマン。とにかくガマン。 最初の1000mは59秒ほど。ちょっと速い。 前に行った馬には苦しい展開。
3コーナーから4コーナーさらにペースが上がり馬群が崩れてくる。 先頭にいたジョディーもエールヴォアもコントラチェックも徐々に下がってくる。
しかし4〜5番手にいた12番人気の伏兵カレンブーケドールと2番人気クロノジェネシスが粘る。
馬込みに入ってたラヴズオンリーユーは4コーナーを周ったところではもう外にいる。こういうところがデムーロ騎手の上手いところ。 内側は荒れてあまり伸びない。 外から加速。
先に先頭に立ったのは津村騎手のカレンブーケドール。
デムーロ騎手がそのカレンブーケドールに馬体を寄せる。 ラスト200m、2頭の壮絶なデッドヒート。
そしてラヴズオンリーユーがクビ差前へ出たところでゴール!
今年前半はなかなか調子が上がらず大きなレースを勝てなかったデムーロ騎手。 ルメール騎手が大活躍するも騎乗停止になってしまい、オーストラリアから来た若手騎手レーンが大活躍。デムーロ騎手の影が薄くなってましたがやはり腕は確か。実力馬の力を100%発揮させてくれるのはさすが。
馬券的にも久しぶりに会心の的中で嬉しいオークスとなりましたよっと(笑)
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