WHITESTONE
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2006年05月24日(水) 白根大凧合戦が近づいております。

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白根大凧合戦が迫っております。すでに4月ごろからソワソワしているのですがね。それも直前になればソワソワソワソワ・・・・・落ち着かねぇ。

「白根大凧合戦」で検索されてこちらにいらっしゃった方。こんにちは。たいしたこと書いてないと申し訳ないので説明でも書きましょうか・・・・

白根大凧合戦
江戸時代より続くと言われております。信濃川の支流中ノ口川を挟み西と東に分かれて凧を揚げます。ただし揚げるのが目的ではなく両側より揚げられた凧をお互い絡み合わせいったん川に落とします。その後は綱引き。相手の綱を切れば勝ち。勝ち星トップが優勝となります。

凧には畳24枚分の大きさの大凧(大イカとも呼ぶ)
畳6枚分ほどの6角形の巻凧(巻イカとも呼ぶ)の2種類がございます。

やはり勇壮豪快なのは大凧ですが、一度揚げると次の大凧を揚げるまでに時間がかかります。大きいですからね。その間を巻凧がうめてくれます。巻凧は地元の会社やお店、学校、商店などいろいろな団体が参加しております。ユニークな絵もありますね。

大凧はほとんどが地元町内単位で組が分かれております。地域の戦いですね。



巻凧は走るスピードも速いし団体もかなりプライベートな集まりなので知り合いでもいないと参加しづらいですが、大凧は走るのが苦手でなければ参加してみるのもおもしろいでしょう。最初に揚げるときはダッシュ、いったん揚がれば相手を見ながらゆっくり進み、勝負どころでまたダッシュ。
「イカ見て走れぃやぁぁ」というのは堤防の上で必ず耳にする言葉でございましょう。

走りたくはないけれど、参加もしてみたい。という方は勝負の綱引きだけ参加してみるのもいいでしょう。自分が引いた綱のチームが勝ったときの喜びは最高でございます。


観覧するときは頭上にご注意ください。機械ではありませんから、風や凧の状態によっては引き手の意に反してマッサカサマに急降下ということもございます。近年は観光客に配慮して観覧船なども用意され、見やすくなっているようです。ボーっと堤防を歩いていると、アッと言う間に弾き飛ばされてしまいます。

祭り屋台もたくさん出てますので、凧の合戦観覧後はポッポ焼き、たこ焼き、お好み焼き、やきそばなどでお腹を満たし、そしてまた走る。なんて健康的でございましょう。

飲む、も入れている方がいらっしゃいますが、飲んで走るとその後の体調を保障しかねます。
最悪の場合自分がお好み焼き製造機となることでございましょう。


今年は6月2日から始まるようです。
はぁ〜、ソワソワ〜ソワソワ〜




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