WHITESTONE
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2005年09月22日(木) 英語習得への道8

専門学校で英語を学んでいて気付いた事。「英語を話せ」と言われても話すことがねぇ、って事です。入学してネイティブの先生に自分の情報を何とか英語で伝えるまではいいが、その後が問題。「昨日何した?」「明日は何する?」「毎日同じ事聞くなよ。」って流れになっていきます。政治や将来の夢なんて、熱く語るほどのものも持ってなかったし、テレビ番組の話なんて全く噛み合わない。音楽も趣味が違えば即アウト。ギリギリ、映画の話で少し間が保てたくらいで、趣味や性格が合わないともう最悪。

親戚や古い友人に「英語を学んでいる」なんていうと必ず「おぉ〜、すげえ、なんか英語でしゃべって。」と言われる。じゃぁ日本語でいいからお前何か話せ、ほらぁ、すぐ話せよぉ。って言うと話せないでしょぉ。

英語の知識、話す力を持っている人というのは実際はもっといるのだと思います。でも話す中身がなければ口から言葉は出てこないものですね。英語を話すためにはいろいろな知識や情報を仕入れて人間的にも成長しないといかんなぁ、と若いながらに思った訳です。
あと、人間ですから人との間柄は合う合わないってのが大きい。英会話スクールに通っている方は「この講師とは合わない」と思ったらすぐ講師を変える、クラスを変える、スクールを変えるという手段を取るべきだと思います。



本の話。本屋さんに行くと英語の本がたくさんありますね。実際、どれが自分に必要で、どれが自分に合っているかを見極めるのが非常に難しい。それに加えて、学習者を惑わす甘い誘惑、「たった〜ヶ月でペラペラに!」とか「学校では教えてくれない・・・!」とか「中学英語だけで〜」というキャッチコピー。有り得ねぇ。

母国語以外の言語の習得はそれこそ終わりなどなく、ずっと継続していかなければいけない事だと思います。多くの日本人は小・中学校で基本的な英語を学び始め、高校でかなり難易度が上がり、好きな人はその後大学、社会人になっても学びつづけ、英語が苦手になってしまった人は高校以降は全く英語を学ぶ機会を持たないのではないでしょうか?

上記に上げたようなキャッチコピーの類の本はではどのレベルの人に向いているのかというと、英語が好きで大学、社会人になっても学びつづけている人でしょうね。
基本がわかっているからこそ、それにプラスできる味付けが生きてくるのであって、基本を学んでいる最中の人や、基本が疎かになっている人がどんなにスラングを覚えたところで、それを使う場面にまで話をつなぐこともできないハズ。よく「This is a pen.なんて文を習っても使うことなんかない!」と声高らかに言う方がいらっしゃいますが、This is a pen.という文が大事なのではなく、この文の形、語順が大事なのです。それが判ってる人こそ上記の本が生きてくるでしょう。

英語学習用の本はどのレベルの人向けかをもっとはっきりと明記するべきだと思うのですが・・・それじゃ売り上げ減っちゃうしねぇ・・・・


yun |MAIL

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