WHITESTONE
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昨日も少し書きましたが、今週木曜日から来週月曜日までの5日間は白根大凧合戦が開催されます。 新潟市に合併してから最初の大凧合戦ですが、特に何が違うってこともなく順調に準備は進んでいるようです。
白根の夏祭りは盛り上がりません。非常にショボイ。なぜかと聞くと
「凧合戦ですべてを使い切ってるんてぇ。夏祭りは出がらしのお茶みてぇなもんらわぁ」と答える。確かにそうかも。
白根の子供たちは子供の頃から凧と共に育つ。 凧合戦期間中は学校も午後の授業なし。 (今はわかりませんが) 授業で凧作り。休み時間に凧あげ、いや、凧合戦遊び。
そう、凧あげではありません。凧合戦です。各地方に凧あげ大会やお祭りは数多く存在しますが、白根の凧は揚げることが目的ではありません。戦いです。敵を倒すのです。
川をはさんで東軍と西軍に別れ、お互いの凧を空中でうまく絡ませます。その際には凧は川に落ちてグチャグチャになっちゃいます。いいんです。それで。
その後直径2センチ以上はあろうかという太い綱を東西で引っ張り合い、相手の綱を引きちぎった方の勝ち。細かく言うとその引きちぎった綱の長さも重要な得点。
合計5日間の勝ち数、引き分け数、勝ち取った綱の長さなどで順位が決定いたします。
大凧は縦7メートル、横5メートルの大きさ。 巻き凧と呼ばれる六角形の凧はその4分の1ほど。
小さな頃から洗脳されてきた白根育ちの人たちはGWあたりからどことなく落ち着きがなくなってきます。県外に住む者たちもこの期間はなんとしても帰ってくると言う者多数。
大凧は一部の町内単位で、巻き凧は企業や商店、学校など様々な単位で出しています。当然帰属意識を刺激しまくりです。サッカーで日本代表やアルビを応援するように自分の町内の凧、自分の会社の凧、自分の学校の凧を応援します。
大空に舞う大凧 そのまわりに小さな凧たち 笛の音 歓声 中ノ口川の堤防から見える田園 弥彦山、角田山 引き合う綱、男たち、女たち、子供たち
白根育ちの僕らは目を閉じるとそんな光景ばかりを思い浮かべております。
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