WHITESTONE
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2005年05月14日(土) バスの中で切れる

ごめんなさい。昨夜のバスの中でオトナゲなくも久々にキレて大きな声を出してしまいました。体調まだ万全ではなく気持ちを抑え込めることができませんでした。まだまだ青いなぁ。反省。以下状況説明。


昨夜旧日興証券前のバス停で9:02のバスを待っていました。その時待っていたのは僕と左横に女性が一人だったと思います。バスが来て早速乗り込むと、最後に一人の青年が声を荒げて乗り込んできました。どうやら乗り込もうとしたところでドアが閉まって挟まれそうになったとのこと。おそらく駆け込み乗車でしょう。ケガをするところだったとすごい勢いでキレまくっております。
おぉ、それは危ない、運転手さん、気をつけなきゃダメじゃないかぁ!

この時点で僕の中での悪者ポイントは
運転手:1
青年A:0

運転手もそれは悪かったと一応謝ってはいるがあまり態度はよろしくない。そりゃぁそうだ。話を聞いていると青年Aはドアをカバンで叩きまくったようである。カバンで叩いてはいかんよ、カバンで。どんなドライバーも自分に非があってもカバンで自分の車を叩かれたら素直に謝れまい。

ここで悪者ポイントは
運転手:1
青年A:1

両者イーヴンです。

話は水掛け論になってしまいました。信号待ちで言い合い、運転中も言い合い、バスはまともに進まない。このあたりで僕はもう「ええかげんにしとけよぉ」と思ったところにアホな青年B出現。きっと普段からバスの運転手に恨みでもあったのでしょう。自分の手を汚さず人の手でその恨みをはらすチャンスとおもったのか「運転手の名前を聞いておいたほうがいいですよ」だと。火に油です。彼にも悪者ポイントをあげます。
運転手:1
青年A:1
青年B:1

さて、うまいこと味方を手に入れたと勘違いした青年A。きっとバスの中の客皆が同じ意見だと思ったことでしょう。でも僕は違う。青年Aにちょっとイラついていました。

体調も悪く、やっと仕事も終え、一分一秒でも愛する家族の待つ我が家へ帰りたい。早く帰って夕食を食べたい。お風呂に入って早く寝たい。そう思っているところにいつまでこんな言い合いを続けているのだ?と。

そこで決定的な瞬間を迎えました。

調子にのった青年A「そうですよねぇ。運転手さん、名前を教えてくださいよ。名前を!」

運転手さんも「別に構いませんよ、ではあなたの名前もお聞きしていいですか?」

青年A「はぁ?なんで僕の名前を言わなけりゃいけないんですか?!」

はい、ここで青年Aが試合を決めるポイント
運転手:1
青年A:2
青年B:1

ネット上で匿名で個人攻撃するのと同じじゃねぇか?
青年Aが自分に非がないと思うなら堂々と自分の名前を言えばいい。結局彼にも駆け込み乗車をした、カバンでドアを叩いたということが負い目になっているのではないか?その上で運転手の名前だけ聞いて自分は安全な場所から後で個人を攻めようってつもりか?JRの事故以降、ちょっと勘違いして調子に乗っている客が多いようです。

ってことで僕ここで切れました。
「○○○○○!○○○○○○!○○○○○○!・・・!」

そのまま言葉にするのが恥ずかしいので要約。
「自分の名前も名乗りなさい。君に非がないなら問題ないでしょう。対等な立場にたってやりなさいよぉ。そもそも君が早く来て慌てず乗車できていれば起こらなかった事ですよぉ。調子にのってはいけませんよぉ。アホォ、ボケェ。」

青年Aは「あなたにそんなことを言われる筋合いはないですよ」とか言ってましたがそのために運行に支障が出ている事を彼は全く感じてない。僕は早く家に帰りたいんだぁ。

その後すぐ彼は席につき静かになり、バスも普通に走ってくれました。よしよし。

後で冷静になって考えると逆切れされて刺されるなんて可能性もあったかな?と大いに反省しております。
いけませんね。カルシウムが足りねぇのかな?まぁ、僕はね、早く家に帰りたかっただけなんですよ。それだけ。許してね。






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