骨折の治療の記録
労災、休業補償、スポーツ保険のこともあり、骨折の治療の経過を記録しておこうと思います。
特にスポーツ保険は自分で治療に行った日にちを申告しなければならないので記録する必要があります。
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2016.7.8
梅雨で雨が降ったり止んだりでグランドが轍になっていたので、ふみはずしたか、バランスをくずしころんだ。
左頬の上の辺りの皮がむけてとても痛かったので、そちらが気になり冷やしていたら左手小指が腫れ上がっていた。
急いで帰り、行きつけの外科内科へ行き、顔は薬をぬってもらい手はレントゲンを撮る。
左手薬指と小指が骨折しているみたいだけど、小指が外側にむいて歪んでいるので、明日整形外科へ行くように言われる。
2016.7.9
整形外科へ行く。レントゲンを撮る。
左手薬指と小指が骨折している。小指は外へ向いて歪んでいるので、手術必要。ワイヤーを入れてつなぐ手術とのこと。
○病院の先生に診ていただくようにと紹介状を書いていただく。
2016.7.12
○病院の先生に診ていただく。
「このままで固まると指が曲がらなくなる。ワイヤーを骨にさして、骨をくっつける手術をする。」とのこと。
経皮ピンニング術と言うそうだ。
ワイヤーの先は外へ出した状態にしておく。外へ出した状態にするのは一か月後に抜くため。
中へへ入れてしまうと、もう一度手術をすることになってしまうからとのこと。
CTスキャンも撮る。
手術時間は10分くらいで麻酔が15分位。その日のうちに帰れる。
手術してワイヤーで骨をつなぎ１ヵ月後に抜き、それから骨が固まるのにひと月かかる。全治２ヵ月。15日14時から手術。
最後に血液検査をする。
2016.7.13
すごい激痛。とにかく動くと痛みが腕までツーンと来る。
2016.7.15
14：45分頃手術着に着替える。手術室に入り手術台に寝る。アレルギーはないかなど看護師さんに訊かれる。
左腕を台に乗せる。右腕に点滴が始まる。麻酔の注射を３段階に分けて打ったが、針が深くささる感じがして、すごく痛かった。
麻酔が始まって５分位で主治医の先生がいらした。
先生が折れている指をひねったのがものすごく怖かった。ひねっているのはわかったが痛くはなかった。
麻酔がかかると腕にカバーがかけられ体から顔にかけておおいがかけられ、手は見えなくなった。
すぐに先生が指を伸ばしたりひねったりするのがわかって怖かった。痛みはほとんどない。
ポキッと音がして、恐怖で顔がひきつった。
看護師さんが「ドリルで穴を開けるけど大丈夫ですよ。」と言ってくれた。
ドリルのドドドドという音が２回聞こえた。
その後、金属を骨に突き刺したようだった。
「これで終わりです。血は一滴も出ませんでした」と先生が言われた。
私「ありがとうございました。」
横にレントゲンが映っていて骨の中に２本のワイヤーがクロスしていた。
次は20日に診察。
2016.7.16
激痛。痛み止めが効いているのかどうかわからない。ひじから下が全体的に痛くて左手はいつも丸まって閉じ加減で指が伸びない。
2016.7.17
激痛続く。昨日とほとんど変わらず。
2016.7.18
痛みわずかにやわらいだ。しかし、腕の向きを変えるとツーンと腕から指がつるように痛む。
2016.7.19
あまり変わらず指がつる感じで痛い。
2016.7.20
術後初めての受診。
包帯を取るのも痛い。
私「つっぱっている感じで痛いです。」
先生「まさにその通り。つっぱって痛いのはむくんでいるから。
むくみを取らないとずっと痛いまま。骨は自然に固まるが、このまま固まると指が動きにくくなるので、リハビリをしないといけない。」
リハビリ科でやり方を習う。
�，爐�みを心臓に戻さないといけないので、手を心臓に向けてマッサージする。
�∋悗鯏蠅何�ばしする。
��手首も曲げ伸ばしする。
今は痛くてマッサージしかできない。
2016.7.22
人差し指、中指、薬指はパソコンのキーボードをソーッと押せる位にはなったが、小指が痛くてなかなか押せない。
小指が痛いため薬指は使いずらい。
小指は痛くて全く使えない。
一日中、四六時中、肘の下、前腕真ん中あたりから手首、手のひら、特に指はカチカチに固まり痛い。
ただ、左手を使うと、血流が良くなり、血がサーッツとながれるような感じで楽になる。
でも、手を下に下げると10秒くらいで張りはじめ15秒でパンパンになり痛い。
きょうは二時間ほど歩いて用事を済ませたが、痛みがしっちゅう来るので疲れた。
2016.7.23
痛みがわずかに軽くなったような気がしたので、映画「ファインディング・ドリー」を見に行った。
映画館の冷房が強くて寒くなると痛みが強くなった。
前半はずっと痛かった、
外は暖かくて痛みが取れたり、張ってきて痛くなるのを繰り返す。
痛みに慣れてきて軽く感じているのか、本当に痛みが軽くなったのかよくわからない。
2016.7.24
相変わらず手はほぼ一日中張りっぱなしで、ジンジンしびれて痛い。少しかゆくて気持ち悪い。
自転車にも乗れず、外出もままならないので体力が落ちているのかとても疲れる。
腫れむくみはわずかに引いたようで、今までパンパンでしわ一つなかったのに、第二間接にしわが見えている。
2016.7.25
37.8℃の発熱。昨日より手が痛い。マッサージしても張りがひかず、ずっと痛いまま。かゆいたい。
午前中は熱もなかなか下がらず37.8℃前後をキープ。
その後、熱が37.1℃に下がり、気分転換に高田本山の蓮を見に行く。とても疲れた、
2016.7.26
熱は下がり、手の痛みも一気に和らぐ。急に痛みが弱まって楽になった。むくみもかなりなくなり、手の甲の皺が出てきた。
腕を内側にひねることもできるようになってきた。
2016.7.27
労災の書類提出。
術後２回目の診察。
日常生活のことが痛い方の手でどれ位できるかのアンケート20問(hand20)を書いた。
蛇口をひねるとか服のボタンを閉じるとかコインを拾うはできるけど、
りんごの皮をむくとか思いドアを閉めるとか重い荷物を持つとか両手で顔を洗うとか半分以上できないことが書いてあった。
アンケートに書いてあったことは20個あったが、できたことは６個だったので落ち込む。
その後、レントゲン。
なぜか右手だけ握力検査。18.5だった。左手もと言われたが「できません。」と断った。
包帯を取ってもらったら腫れとむくみはだいぶひいていた。
小指の一番下の関節の内側と外側に曲がった針金のようなものが刺さっていて、これを抜くのかと思うと怖かった。
レントゲンを見せてもらい
私「薬指はどうなっているんですか？」
先生「ひびがいっているけど、手術とかはしなくてもいい程度。」
私「小指は完全に折れたんですか？」
先生「骨が歪んでいるので完全に折れてる。それを治してまっすぐにした。きれいにひっついている。」
私「飲んだり食べたりすると手が腫れるんですけど、これはしょうがないですか？」
先生「今はしょうがないね。」
先生「手は動かさないとうごかなくなる。骨は折れてもくっつくけど筋肉と関節は動かさないと戻らないよ。小指も痛くても動かさないと戻らない。」
8月10日に抜釘することに決まった。
2016.7.28
整形外科へ行く。
レントゲンを見せていただいた。
薬指のひびの方は３週間も経てばだいたい治っていると思うと言われた。
飲んだり食べたりすると手がパンパンに腫れると言うと「朝や昼にもなるの？」「はい。」「それはわからんなあ。」
私がまだ痛いと言うと、包帯を取って出ている釘の周りにヨーチンのようなものを塗り、釘の角度を変えた。
すごく痛い。先生はこうすると痛くなくなると言うが、ほとんど変わらず痛い。
どんな感じで痛いかと訊かれたので、
「こんなに痛いと思わなかったです。ツーンとして手に陣痛が来たみたい。」と言うと「男はそれはわからんからなあ。」と笑い、
看護師さんも笑った。
指が腫れて曲がっているので伸ばし、親指も動かし、小指は上のほうだけ動かすリハビリをやり、次は１日に行くことになった。
2016.7.30
指がカチカチに固まり、その後激痛がやって来て、まだまだすごく痛いが四六時中ではなくなってきた。
初めて自分で包帯を取り、じっくりと見たら、鉛筆の芯よりちょっと細いくらいのワイヤーが２本、小指から出ていた。
内側に刺さっているワイヤーは大きく外へ出て曲げてあるので、一気に引っこ抜くのはすぐに終わりそうだ。
が、小指の外側のワイヤーは皮膚の中に入っている。ちょっと押したら出てきそうな感じだけど、抜くの怖いなあ。
2016.7.31
とにかく食べたり飲んだりすると手首から先がカチカチになりしびれる。
左手が全体的に敏感になってしまって、包帯がすこし触れるだけでも手が攣り、痛い、気持ち悪い。
刺さっているワイヤーの太さを物差しで計ってみら、直径約１�弌�
熱も毎日37.3℃くらいある。下がらない。そのせいかいつもものすごく疲れている。
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