2014年05月24日(土) |
【LIVE】 太田裕美 コンサート2014〜雨女の恩返し・tutumikko〜京都市 呉竹文化センター |
裕美さんのコンサートに行ってきました。いつもそうだけど、今回もとてもパワフルで全身で歌っているようでした。 衣装は青いワンピースのような服の下に、白いレースのスカートでした。白いくるぶしより少し上くらいのブーツのような靴でした。 アンコールではその白いレースのスカートと白いカットソーでした。銀色のネックレスがとてもきれいでした。
1.振り向けばイエスタディ(ピアノ) 2.恋愛遊戯(ピアノ) 3.夏のクラクション(ピアノ)
MC きょうは新しいアルバム「tutumikko」の曲と筒美京平先生に作っていただいたシングルやアルバムの曲、全曲筒美京平先生の曲を歌います。
4.神様のいたずら(ハンドマイク) 5.しあわせ未満(ハンドマイク) 6.遠い夏休み(ハンドマイク)
MC 「恋人たちの100の偽り」は今のスタッフの中の二人の人が「一番好きな歌です。」と言ってくれた曲です。 「九月の雨」の次の歌で、この歌を歌っていた頃は喉を痛めていたし、歌の内容も暗いので大変な時期でした。 「神様のいたずら」は松本隆さんとのメールのやり取りの中で、メールの題名が「神様のいたずら」になっていたところから歌詞ができあがってびっくりしました。
7.恋人たちの100の偽り(ギター) 8.Summer End Samba ボサノバのような感じでとてもいい雰囲気でした。 9.Nenne (すごいシャウトでした!)
MC メンバー紹介 メンバーそれぞれの京都の思い出、修学旅行で泊まったホテルの名前を憶えているメンバーがいて、びっくりした。
10.赤いハイヒール 11.九月の雨 12.ドール(ものすごく声が出ていてパワフル!!)
MC デビュー40年目に筒美京平先生の歌をレコーディングできて、とても幸せです。今回何を歌うかきめる時にC-C-Bのピンクの髪のイメージから、とても「Romanticが止まらない」は歌えないと思っていましたが、宮川弾さんが全然違うイメージのアレンジをしてくださって、歌うことができました。曲ってアレンジで変わるものだと思います。
13.真夏の出来事 14.Romanticが止まらない 15.人魚
MC 筒美京平さんから久しぶりに一緒に仕事をしようと言われて、松本隆さんからいただいた詞が「魂のピリオド」だったので、とうとう私もピリオドを打たれたか、もう、詞を書いてもらえないのかと思いました。 東京でのコンサートに筒美さんと松本さんがきてくださって、終了後の楽屋で(「魂のピリオド」の解釈について「それは考えすぎだ。」と言われました。
アンコール 16.強い気持ち・強い愛 白い服に着替えて、元気いっぱいで手拍子をしながら歌ってました。小沢さんが歌っているこの曲は別に好きじゃなかったのですが、裕美さんが歌うと、とても元気でその元気が伝わってくるような感じでそれこそ歌う歌手によって全然違うなあと思いました。 17.木綿のハンカチーフ
今回は終わってからセットリストが貼ってありました。 裕美さんは私より年上なのに元気いっぱいで、体力、気力共にすごいなあと思います。 でも、できれば新しい歌をシングルでもいいから作ってほしいです。 そしてできれば明日に希望を持てるような、背中を押してくれるような曲を作ってくれたらなあと思いますが、今のままでいてほしい、今のまま時々ライブをやってほしいというファンが多いのかなあとも思いました。 それからいつもアコースティックなので、アコースティックじゃないのもやってほしいけど、それは贅沢な望みなのでしょうね。 元気で歌唱力も素晴らしいので、なによりです。 裕美さんももうこれからは何があるかわからないので、一生懸命歌っていきますとのことで、私もそれは痛切に感じました。私もこれからは何があるかわからないので、会えるときに会っておきたいと思います。 そして裕美さんのあの明るさというか天真爛漫な雰囲気は持って生まれたものなんだなあとも思いました。あと、男の子を二人育てたこともあの明るさ力強さにつながっていると思いました。私なんかは女の子しか育ててないので、あの天真爛漫な元気さとはちょっと違うなあと思うし、人生の経験を大いに生かしている生き方にも尊敬せざるを得ませんでした。これからもマイ・ペースでがんばってください。
|