私の音楽日記

2013年08月21日(水) 【LIVE】 CASIOPEA 3rd SPECIAL SIMMER GIG 2013  名古屋ダイヤモンドホール




CASIOPEA 3rdのライブに行ってきました。
4人で演奏しているのに、まるで一人の人が演奏しているかのような一体感。みんなそれぞれに好きなように演奏しているような余裕ぶりなのに、あまりにもぴったりあっていて恐ろしいほどでした。
初めて音楽には翼があると思いました。
翼に乗って引き込まれてしまう気がしました。
当然、私としては大高さんのオルガン・プレイに期待していたのです。
それはすごいアドリブでした。それぞれのソロ・パートも思い切り楽しくかっこよく、心地よく。
野呂さんのフットレス・ギターも初めて見たし、客席で弾いてくれて触れる距離で見たチョッパーベース。
「DOMINO LINE」での変拍子、最初から最後まで神業の連続でほんとに失神しそうになりました。
そして見た目。3人の枯れ具合がまた良かったです。年齢を経たかっこよさ、乗り方もとても自然でした。
なんか野呂さんと成瀬さんって独特のリズムの取り方で、こっちも背伸びせずいられる感じです。
曲も「HOSHI-ZORA」「EYES OF MIND」「asayake」「太陽風」「FIGHTMAN」と好きな曲が次から次へと。CASIOPEAの場合は曲が多すぎてもうどれがどれかわからなくなってしまっているのですが、どれも新鮮に聴こえます。
神保さんのドラミングもなんであんなことができるのかさっぱりわかりません。圧倒的なプレイ。手の動きが早すぎてゆっくりに見えそうな位早い。人ってすごいなと改めて思いました。
4人とも好きなように自分の演奏を楽しんでいて、ついてくるならついて来いって感じの演奏ぶり。あんな余裕のパフォーマンスって初めて見たような気がします。
隣に座っていた外国人の男性は最後に「CASIOPEA アリガトウー!サイコ−!!」「Thank you! Thank you!!」と何度も叫んでいました。
客層ももっと年齢層高いかと思っていましたが、30代、40代のサラリーマンの人たちが多くて、若いファンも育っているのかと思うとうれしくなりました。
後半、成瀬さんが客席に降りて弾き出してからは総立ちでしたが、ぜんぜん疲れないというか楽しすぎてやめられない感じでした。
最初から最後まで熱い熱いサウンド。ホントに夢のようで、音楽には翼があるって実感できたライブでした。
CD買ったらサイン色紙付きでした。12月にも同じ会場でライブがあるので、なんとか仕事をやりくりして行きたいです!
もう一度、フュージョン・ブーム来てほしいです。


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