私の音楽日記

2013年07月19日(金) 【LIVE】 井上陽水 LIVE 2013 Missing 四日市文化会館 第1ホール




井上陽水 LIVE 2013 Missing 四日市市文化会館 第1ホール

1.闇夜の国から
2.断絶
3.心もよう
4.ダンスはうまく踊れない
5.飾りじゃないのよ涙は
6.鍵の数
7.A.B.C.D
8.いつのまにか少女は
9.車屋さん
10.キャッホー
11.リバーサイド ホテル
12.ジェラシー
13.バレリーナ
14.クレイジーラブ
15.ビルの最上階
16.氷の世界
17.招待状のないショー

アンコール

18.渚にまつわるエトセトラ
19.夢の中へ
20.少年時代
21.傘がない

写真は終演後に発表されたセットリストです。
8曲目が「かんかん照り」となっていますが、「いつのまにか少女は」でした。
間違うことってあるんですね。急遽、曲が変わったのかな?


陽水は相変わらずすごい声量でした。
私にとって井上陽水と谷山浩子はプログレッシブな音楽です。
突然、変拍子が出てきたり、さっぱりわからなくなったり。
歌もすごかったですが、MCがめっちゃ面白かったです。

憶えているMC

暑いですねえ。夕立が降ったら涼しいですが、転んでけがをしたらそのまま寝たままになったりして、ここへ来る人も演る人も命がけ。珍しいコンサートです。

うちでは女性が強くて、私は小さくなっています。諭したり注意したりすると必ず罰があたります。この前、帰ったら台所のフライパンから煙が上がっていたので、注意しました。その後、部屋で煙草を吸いながらテレビを見ていたら煙草の灰がまくらに落ちて、まくらから煙が上がりました。そして、その時に限って娘が部屋に来て見られました。

家族で温泉とかいくと9歳の孫がカラオケに行こうって誘います。私はもう40年以上歌ってきて、今更カラオケなんてと思うのですが、あまり言ってもしょうがないので、行きます。古い歌を歌います。この前、歌詞を見ていたら「ABC、XYZ 俺のくちぐせ」という歌詞があって(すごい口癖だなあ。やられたなあ。)と思いました。

娘の依布サラサが福岡でラジオをやっていますが、スタッフが「お父さんに何か曲を作ってもらって、サラサちゃんが歌ってくれたらなあ。」と無責任なことを言ったらしいです。
東京で会った時にご飯を食べながら「やらないよね〜。」と言っていましたが、帰ってから福岡のことを歌にしたらいいんじゃないかと考えているうちに1曲できました。無駄にするのももったいないので、彼女はレコーディングしますし、私は今から歌います。「キャッホー」というタイトルです。

家庭のことを恥ずかしげもなくしゃべって私はもう壊れ始めています。

陽水さんは元祖おねえことばの人だと私は思っています。だから、何気ない会話でも妙に面白くて、すごく笑ってしまいます。歌は未だに素晴らしい声量だし、バラードから激しいロックまで幅広いし、本当に楽しいです。
「氷の世界」からは陽水が客をあおって総立ちになりましたが、いかんせん客は高齢。
無理に総立ちにすることはないと思います。陽水自身はミュージシャン現役で体も健康そうで若々しいですが、お客さんの方は普通の初老の方が多数でした。
だから、立ち上がってノリノリなんて恥ずかしくてできない、体力的にしんどい人が多いようにみえました。
それに、車いすの人もいらっしゃったので、気の毒でした。
ライブは生ものなので、難しいところです。
でも、私的には今回のライブ、大満足でした。陽水の声で「渚にまつわるエトセトラ」が聴けたことが一番うれしかったです。


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