2010年05月11日(火) |
CD『FANKASTiC』スガシカオ 2010.05.12 |
私はスガシカオさんの大ファンですが、ファンク・ミュージックというのは今一つよくわからずにいました。 しかし、この9thアルバムでおぼろげながらファンク・ミュージックというものがわかりました。 まず「91時91分」この独特の踊り出さざるをえないようなリズムがファンクかも!と思いました。 あと「ドキュメント2010」もラップにかき消されることなく、ファンクがただよっている感じです。 「雨あがりの朝に」は名曲間違いなしです。こういう気持ちはすごくわかるなあ。 「兆し」「軽蔑」はスガシカオ得意の心の闇の部分を歌った歌で今回も鋭いです。 ラストに「はじまりの日」を持ってきたのはとてもいいです。 何度も聴きたくなります。 DVDもロンドンでのライブはもちろんのこと、インタビューやら打ち上げの様子やらでとても楽しめました。素顔に近い表情を見られてますます好きになります。 しかし、最近はすっかりおまけのDVD見たさに買っている気がします。 これはファンにとってはCDと映像と両方楽しめるということで喜ばしいことなのでしょうが、こうしないと売れないということでもあるので、複雑な気持ちにもなります。
1. Party People 2. 91時91分 3. サヨナラホームラン 4. 兆し 5. ファンカゲリヲン 6. トマトとウソと戦闘機 7. 雨あがりの朝に 8. ドキュメント2010 ~Singer VS.Rapper~ 9. 台風は北北東に進路をかえ… 10. 夏色タイム 11. 軽蔑 12. はじまりの日 feat.Mummy-D
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