2008年05月28日(水) |
LIVE【CHEMISTRY 2008 TOUR ”Face to Face |
CHEMISTRY 2008 TOUR ”Face to Face" 三重県文化会館 大ホール
1.空の奇跡 2.ai no wa 3.So in Vain -MC- 4.Motherland 5.This Night 6.deep inside〜 7.君のキス 8.約束の場所 -MC- 9.My Gift〜 10.You Go〜 11.最後の夜 12.愛しすぎて 13.君をさがしてた 14.最期の川 -overture- 15.hold on 16.ココロとコトバ -MC- 17.砂の扉 18.Because of you 19.Dani California -MC- 20.昨日の少年 21.輝く夜 22.Ordinary hero 23.伝説の草原 24.Daydream EN-1.かっぱえびせん、徹子の部屋、チェルシーのテーマ EN-2.遠影 EN-3.SOLID DREAM
9〜13:メドレー 18〜19:川畑ソロ・カバー 20:堂珍ソロ・カバー EN-1:アカペラ
ケミストリーのライブは初めてだったのですが、もう、ぞっこん惚れこんでしまった! 今回は同い年の友達と一緒に行ったのですが、友達は途中で泣いて泣いて、ライブ後「歌も声もあんまり良くて泣けてきた。」と言った。 私も曲はCDで聞きこんでいたけれど、生の歌声とテレビよりも断然かっこいい姿に打ちのめされた。 今回のアルバムは本当に良い! 深みがあって人生の先を終わりを実に考えさせてくれるいいアルバムなんです。 3時間びっしりのコンサートは二人の超人的な声とあとバックのメンバーもとっても良かった。 4人のダンサーの曲に合わせた踊りも素晴らしかった。
二人は歌も信じられないほどに上手かったけど、その謙虚な人柄に私は胸を打たれた。 私と友だちは8列目で総立ちだったので、まるでライブハウスのように近かったけど、5、6列目に熱狂的なファンが大勢いて、MCのたびにしきりに話し掛けていた。二人はとてもきさくに困った様子も全く無く、すべてに答えてくれた。 話し掛けている熱狂的なファンの中に中年男性もみえた。 バック・メンバーにまで声をかけられて、なかなか面白い人だった。
ケミストリーはデビュー前からずっと聴いていて、ずっと好きだけれど、ちょっと前まではおしゃれな歌を上手く歌えるデュオだと思っていた。 でも、デビュー8周年を迎えたケミストリーは人生を歌えるデュオに成長した。 人生は辛いことがいっぱいある。そして、終わりがある。 その終わりを迎えるときにたくさんの愛を与え、受け入れ生まれてきて良かったとそう思えるようにと歌うケミストリー。 ありがとう。 もう、輝く未来だけがあるわけでないことに完全に気づいてしまった私にとって、終わりがあるから、最期の川をゆっくりと渡ろうと歌ってくれたケミストリーは心の鎮静剤になってくれた。
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