普段、古い歌を聴くことはあまりないけど、きょうは古井戸の気分だった。久しぶりに聴く「四季の詩」。街は楽しいけど、ぬくもりを欠き、めぐる季節ごとにコンクリートが冷たくなる。3年や4年そこいらの思い出にすがりついたり、3年や4年そこいらの見通しにすがりついて生きていく。私はやだ。3年やそこいらの思い出にしがみついたりしない。でも、3年やそこいらの見通しにすがりついたりはする。ああ、どうしたらいいんだろう。