2007年07月03日(火) |
「sadistic mika band live in Tokyo」 2006.3.8 |
木村カエラをヴォーカルに迎えたサディスティック・ミカ・バンドの東京でのライブをやっとWOWOWで見ることができた。 木村カエラの歌は大好きだけど、あのミカ・バンドで歌うのはどうなのかなあと思ったけど、いやあ、とってもきらきらしていて素晴らしかった。 そんなに太く深い声がでるわけではないけれど、ちゃんとバンドの音にはなじんでいたし、思い出してみると初代ヴォーカルのミカの声もたいしたことはなかったですし。 ドノヴァンと高中正義がいるだけでもドキドキなのに、そこへなんとゲストとして奥田民生が加わり、民生ちゃんとカエラが時々小さく打ち合わせをしている様子までうつってミーハ―的にキャーッと興奮してしまった。 はい、私はミーハ―です。民生ちゃんとカエラが指で(次行きましょう)的な合図をしたときはかぶりつきになり、何度もリピートしてみてしまいました。 かっこいいわああ。二人とも。 それにしても民生ちゃんは誰と出てても絵になる。素敵だわあ。
カエラはモデル出身で顔も体ももちろんシャープで美しいのに、下品でないのが最高だと思う。 今回のこのコンサートでも大きい花の中から突然登場して、派手な演出だけど、本人はそんなに派手にしていない。 あんなきれいなシャープな体なのだから、露出した衣装で出てくるだろうと思ったのにぜんぜん露出せず、でもめちゃくちゃかっこいい。 そういうところが大好き。 最近は結構な年齢の人から若い人まで痩せた体を露出するのが流行っているけど、下着みたいに見えて下品だ。 カエラはそうじゃない。 歌も上手いというより、とてもしっかりしている。 ミカ・バンドに溶け込んでいた。 「タイムマシーンにお願い」はやっぱり名曲だ。最高!
ドノヴァンも元気で、歌もしっかり歌っていた。独特の声も健在。 なんとか昔のヨーロピアン三部作「あの頃、マリーローランサン」の頃のライブをもう一度やってもらえないだろうか。 ミカ・バンドを再生させたのだから、ヨーロピアン三部作ももう一度ライブで再生させてほしい。 たとえ東京でも絶対に飛んでいきますから。
カエラヴォーカルのミカ・バンド。ちょっと見るのは不安だったけど、最高! より一層カエラファンにもなってしまった。
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