私の音楽日記

2007年05月05日(土) 「白いプロローグ」  西島三重子

春には西島三重子さんの歌もよく聴きます。
最近の歌、「飛鳥坂」や「三寒四温」なども好きだけど、昔ポップな曲を書いていた頃の西島さんの曲が最も好き。
「渚を走るドルフィン」「天体望遠鏡」「火曜日にベルギーで」「サウスポー・ベースマン」「午前0時のシンデレラ」「Jealousy」などは私の感性というか好みにピタッとはまりました。
余談ですが、西島さんのポップな曲たちには当時の恋の思い出がたくさんあります。「Jealousy」は今でもしょっちゅう頭の中でリフレインしています。

しかしなぜだか今でも一番好きな歌は4枚目の『水色の季節の風』の最初の曲「白いプロローグ」です。
これはアルバムのオープニングにふさわしく、あっさりとした余韻の残る小品です。
「これからたくさんの心に残る曲が聴いていただけますよ」というご挨拶のような曲。
なぜだか私の心にはこの歌のメッセージが今も強く強く焼き付いています。




   窓ガラスについた手のひらのむこう
   どこまでも広がる空へ飛びたい
   あなたを越えて高く
   そうよもっと高く
   そうよもっと高く

    「白いプロローグ」作詞 西島三重子



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