2006年12月16日(土) |
『Bestyo』 一青よう 2006.11.29 |
一青さんの初ベストアルバム。 私の大好きな「空蝉」が入ってないのはなぜ?と思ったけど、聴いてみるとやっぱり名曲ぞろいで、曲のバラエティも富んでいてきっちりと曲を作ってきたことが良くわかる。 「江戸ポルカ」は一体どういうジャンルの曲なのかわからない不思議の世界へ連れて行かれるし、「月天心」も改めてよい曲だと思う。 「大家」も一青さんならではのメロディーと歌詞だ。 私は「もらい泣き」は別に好きじゃなかった。 「かざぐるま」「指切り」あたりから好きになり、「さよならありがと」は泣きながら聴いてしまった。 一青さんは歌の中で子どもになったり、大人になったり、家族愛を歌ったり人間愛を歌ったりとテーマが深い。 それらを思いを込めて、振り絞るような声で歌う。 このベストアルバムは全曲良いけれど、私は落ち込んだり淋しいときに聴くと悲しくなってしまう。 でも、ようちゃんのことずっと応援します。
それとやっぱりもう少しセンスは磨いてほしい。 アルバムの曲はこんなにいいのに、ジャケットや写真はセンスが悪い。 曲が良いだけに、もったいないと思うのは私だけだろうか。
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