朝ごはん 雑炊(昨日のワンタン鍋の出汁にご飯とねぎを追加) りんご ヨーグルト
母は科博に翡翠展を見に行く。(夫と私は前に見た) 父の血尿が再発してから(11月はじめ)母はほとんどでかけていなかった。 小さな旅行も、お芝居も、歌舞伎も、文楽も。 土日だったら私がいるので、なるべく遊びに行くようにしたらいいのに ということで、ちゃんとした服で久々外出していった。 「お土産、何がいい?」というので、 「翡翠の碁石がほしいな。いいのが展示してあるんだ〜。」と答える。 (母は怪盗ルパンか?)
父と菜園。 一面に日が当たっている。 風もなく、いい菜園日和だ。 タマネギ、ソラマメ、グリンピース、スナップエンドウに 寒さよけの籾殻をまく。 お布団をかけてやるようなものだ。 風で飛ばないといいな。 草も抜いた。 こんな寒い時期、がんばって緑の葉をつけていたりすると 雑草と言えども健気で抜くのがかわいそうみたいだ。
夫と銀行。 大工さんに払うお金を下ろし、ついでに買い物。 コンビニにより、ピザまんを買い、車の中で食べる(私だけ) お昼はたらこスパゲティ。
午後、ちょうどうまい具合に頭が痛いような気がし、 忍玉乱太郎を読みながら昼寝。 夫はスピーカー(リア側に追加するんだそうだ。)を作っている。 4時前父と五目並べをしていると大工さん、来る。 お茶を出し、お金を払う。 この大工さんは静かで丁寧な話し方をする。 (実家でお付き合いのあった大工さんは皆お笑い系だった。) 夫の作ったテーブルのケアの方法を聞いたり 飛行機の話しを聞いたりで、6時過ぎ帰っていった。 帰る前、ついでにウォシュレットの装置のはずし方を習い リビングの網戸をちょっとみてもらう。
母と翡翠の話しをしながら食事の準備。 翡翠の勾玉がさびれた(流行らなくなった)のは どうも仏教伝来と関係があるらしい。 金色に輝く仏像の前では、下手すりゃ石にしか見えない勾玉は きっとダサク見えたのだろう。 それなのに、流行にうとく翡翠の勾玉をプレゼントして 女の子に振られたオニイチャン、きっといたね、というような話しである。 いるんだ、いつのころにも、ガンバッテもうまくいかないオニイチャン。
仏像と翡翠(の勾玉)の共存の例(珍しいのかな?)は 法華堂の不空羂索観音で、 翡翠、琥珀、珊瑚、瑪瑙、水晶、真珠(真珠はちがう?) が冠に使われている。 仏像は見ても冠まで近寄ってじーっと見たことはないので 私も翡翠展に行ってはじめてあの冠が大変なことになっている、 ということを知った。 どんな職人さんがあの冠を作ったんだろうね、とも話す。 夫と父は囲碁をしている。
晩御飯 イカを湯引きにし、わさび醤油で食べる。(わかめ添え) 餅いり茶碗蒸し 小松菜と揚げの和え物 お豆腐を温め、ねぎと生姜を添える。
食後父と五目並べ。 夫横で見ていて、うーん、とか、そうか?という。 勝ったり負けたり(先手側が大体勝つかんじ)かな。 そのあと歩きに行こうとしたら 寒いからやめたら?と皆に言われ、すぐにやめる。 今度は夫と五目並べをしてしまった。
|