父の血尿が止まらないため、仕事を休んで病院へ。 いつもの(近所の)総合病院ではなく、主治医殿の本拠地の大学病院へ行く。 朝、目に光が入る時間に車を運転していく。 ずっと影の中をいけると楽なのになあ。 救急から連絡を入れてもらったが落ち着いているため一般の外来扱いであった。
主治医殿「やあやあ、出血してしまいましたか」 父、主治医殿の顔を見て安心したらしい。 内視鏡をいれてみてもらう。 癌が膀胱内に出てきてしまっている写真を見る。 「まぎれもなくこれが癌の写真です。」というような、写真である。 飲み薬の止血剤でのコントロールには限界があるとのことで 放射線を薦められる。 急を要する事態にはなっていないため、来週お返事することにし 1時過ぎ帰宅する。
お昼(息子のお弁当と同じ内容) 春巻き(冷凍しておいたものを朝揚げた) 肉団子(生協の既製品) インゲン塩茹で ミニトマト 煮りんご
電話で済ませられる用事を済ませ、夕方チャリで買い物に行く。 薄暮というのだろうか。 平日のこんな時間に外にいることなんてないものだから 知らない場所に迷い込んだような気になる。 終わりかけた夕焼けの光で影絵の中を走っているようであった。
晩御飯 豆腐ハンバーグ(あんまりやる気がしない。自家製ハンバーグのタネを使う) 茹でキャベツと胡瓜の和え物 エリンギとザーサイの炒め物 きぬかつぎ 味噌汁(麩、ミズナ) 父が普通に食べられるのでよかった。
夜歩きに行かずアイロンかけをする。 白いシャツの縫い目、折り目がまっすぐになっていくのを見ると 大丈夫というような気がしてくる。 夫のシャツ5枚、息子のシャツ3枚にアイロンをかける。
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