Title / Place of peacefulness(安らぎの場所)
◆Thanks◆
 music by Are you
picture by LOSTPIA



思い出の貝殻をお気に入りの小瓶に詰めたら・・・
耳に近づけてそっと・・振ってみてください
懐かしい音が聴こえて来ませんか!?



2004年11月27日(土)

 
2004年11月27日(土)    
 
(blogから転送 )



”L”はネコの習性で自分の毛を舐める
ところが長毛種だから体の中に毛玉が残ってしまい
それを吐きだすのにすこし尖った葉っぱを食べる。
わが家では本人の希望により観葉植物の「アジアンタム」が常駐させてあるのだが・・・
いつも自分でそれを食べては自己処理で毛玉を吐き出している。

その夜もそれだと思っていた。
でも嘔吐が何度も続きいつもと様子が違っている。
翌日は朝から食事も取らない。
尿は出ているから腎臓はだいじょうぶ。
便は昨夜から食べてないから出なくても・・・・。

午後から病院に連れて行くことにする。
一年ぶりに車に乗り 一年ぶりの外出。

”L”は一年に一度予防接種に行く以外は家から出たことがない。
緊張がピークになり予想どおりキャリーバッグに敷いたペットシーツにオシッコ。

病院ではキャリーの中から出たくないと必死でシートにしがみついている。

レントゲン写真を見せられて・・・
「ここに丸い影が ふたつありますよね」
確かに丸い黒い影がある。
「誤飲に寄るものか あるいはガスが溜まったいるだけなのかわかりませんが・・・」
誤飲だと手術とかになるのだろうか不安が頭の中で渦巻いていた。
先生の説明を聞きながら6年前、Pが病院で亡くなったことを思い出していた。
辛い思い出だから こんな時に思い出さなくてもいいのに・・・
どうしても不安が先に立っていい風には考えられない。

「ガス抜きの注射をして様子をみましょう」
また怖い車に乗せられて帰路についた。

あいかわらず食事もしようとしないけれど注射が効いているのだろう
嘔吐が止まった。
翌日はすこしだけ食事も取るようになった。
午後待ちに待った排便。
「誤飲じゃなかったんだ」溜まっていたガスが抜けた。

その夜中「ひー」今度は声がうまく出ない。
なんだ これは・・・
「にゃん」って鳴いているつもりなのだろうが「ひー」としか鳴けていない。
心配の種が新しくなった。
翌朝は病院はお休みだったが電話だけすると
「排便があったのなら何かを飲み込んだ訳じゃないから・・」
と声のことはあまり心配ないから様子をみてみましょうと先生。

その日一日「ひー」は続いていたが・・・
ある時、 「にゃ〜」 何もなかったように鳴けた。

あぁ よかった〜

結果 病後のわがままで今までの缶詰は食べない。
ドライフードのほうも手のひらに載せて食べさせないと自分からは食べない。
挙句の果ては玄関にう○ち・・・
あぁぁ でも いっか 元気になったんだし!!!

なんか変な声がして始まった今回のこと
当分はまだ う○ちとオシッコに一喜一憂の日々です

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siki [MAIL]